ブライトン駅から電車に乗って、と言っても電車賃が無料だというのを十分に活用して3駅10分ぐらいで到着するファルマーへと降り立ちました。
完全なる田舎駅ですが…
その外側には大人数を整列させることのできる広大なスペースが用意されています。
15時キックオフなのに到着したのが12時前ですから、まったく人がいません。
そしてその奥に見えるのが、
アメリカンエクスプレス・コミニュティ・スタジアムです。
ところが、ここに早く来たことを良かったと思うことが起きます。
まず、グッズ売り場が空いているだろうなというのは想定内でしたが、
正面に三笘Tシャツが大量に売られていました。チーム1番人気なのか?というほどの特別扱いの売り場ですね。ここで、寒さのあまり帽子とマフラーを買ってスタジアムへと向かいます。
まだ早いので誰も客席にすわっていません。あれ、さっきの人たちはどこへ行ったんだろうとウロウロしていると、係員の女性から声をかけられました。チケットに書いてあるラウンジはどこだと言うのです。
チケットの上部にMayo Wynne Baxterと書いてあります。これがラウンジの名前だったんですね。
なんと、
ゲットしたチケットにはラウンジサービスがついていたのです。到着した時はまだ空いていましたが、キックオフが近づくにつれ席に座れないほどの人が集まってきます。
ビールを飲みながら他会場の試合をリアルタイムで見ています。ちょうど冨安が出場している試合を映像で映してくれて、みんなで見ているのです。
映像で見ているだけでもみんなのワーワーいう声が響き渡り、こりゃ試合になったら迫力あるだろうなーとがぜん期待値が増します。
3時間も早く着いたのにまったくヒマにはなりません。
寒い中、ブライトンで海まで歩かなくて良かった…
ラウンジからそのまま観客席まで歩いて行くことができるので、スタジアムを覗いて見ると、
選手のアップが始まっています。
いやー素晴らしい!
こりゃ来て良かったナァ
試合前の盛り上がりも最高ですねえ。さあ、選手紹介と入場です。
試合は前後半ともに一進一退の攻防を繰り広げ、
最後の最後に1点決められて負けてしまいましたが、十分に楽しめた試合でした。対戦相手のフラムがイエローカード連発だったのに、悔しいホーム敗戦です。
ハーフタイムでも試合が終わってからでも、みんなラウンジに戻ってきて食事やワイン、ビールを飲んで盛り上がっています。
これ、試合に勝っていたらもっと大騒ぎになっていたのかなと思うと、それも見たかった気がします。
試合後に駅前がすごく混雑するので、ここで時間をゆっくり過ごして、晩御飯もここで食べるつもりでいた方が良いですね。まあ、少なくとも1時間はここにいた方が良いです。
しかし、思い出せばミラノに長友を見に行ったのが2012年のことで海外サッカー観戦はそれ以来ですが、いまだに長友が現役で頑張っているというのを再確認して、ビックリ。
年齢を理由にサボっていてはいけはいけませんね。反省です。
あの時はバックスタンドだったのでわかりませんでしたが、メインスタンド側ではこんなサービスが良いんだと初めて知りました。
次からメインスタンドで観戦しようと固く心に決めます。