家の近所から歩いて数分のところに、遺跡があるというので、まあ、興味はないけど暇だし行ってみるかと朝から歩いていくことに。
ゴゾ島の街はとても静かです。島の中心地であるビクトリアまで行くと人も多くて騒がしいですが、少し離れるともう田舎街。ほとんど人に会うこともありません。
途中に風車があって、昔の動力はやっぱり風力だったんだなあ、とか島国ならではの文化を感じながら歩いていきまして、
その途中には、これまた立派な教会がありました。
こんな田舎街にでも、これほどまでに立派な教会が建っているなんてすごいですよね?
中に入ると、これまた素晴らしい装飾がされていて、まだ新しいのか、とても綺麗でした。
立派だわ。
さて、さらにその先に歩いて行くと、これまた街の雰囲気にまったく似合わない近代的な入り口が。
これが、そのジュガンディーヤ神殿遺跡の入り口です。
思いつきでやってきたのは良いものの、いったい中に何があるのかもよくわからずに、まあ、入ってみるかと。
入場料が3人で70.40ユーロもするというなんとも高額な値段設定、世界遺産でも登録されているのだから、さぞかしすごいものが見られるのかと思いきや、それはもう石器時代の遺跡だけあって、どこかでみたことのあるような石器の展示室。
そうじゃないよね?これからまだメインイベントがあるんだよね?
そう、願いつつ、展示室の外へと。そこでようやく神殿遺跡とご対面。
おお、そういうことかと…納得…いや、納得できるかこれ?
70.40ユーロだぞ?
日本円にして、3人分とはいえど1万円を超えているんだぞ?
いやいや、そんな野暮なことを言ってはだめか。
世界遺産なんだもんね。
うーん。
そのまま、宿までまたトボトボと歩いて帰るのでした。
良心的価格。
こんなのもあるよ
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