ソルトパンズ(塩田)

さてさて、到着した日の翌日に早速でかけようということで、近くにあるソルトパンズへと出かけます。

どうやら、ここで海水から塩を採っていたんだそうで。

宿から車で15分ぐらいのところにあります。

海から海水をどうやってこの塩田に入れるのかな、満潮になるとここまで海水面が上に上がってくるのかななんて考えていたら、その採れた塩を売っているおばさんがポンプだよと教えてくれました。

そりゃそうだよね

とにかくたくさんあって、どれも大きいし、どれだけ塩を採ってるんだろうか、そんなにいるの?というぐらいだけど、

それらはみんな昔使ってたものらしく、実際に作っているのはこの建物だけらしい。

ま、そりゃそうだよね。

さすがにこんなに誰でも入れるようなところじゃないよね。

塩を採っているというよりも、生簀で魚を養殖しているような雰囲気。

そもそもマルタは水道水も海水から作っているらしいので、食べる魚も含めて、海とともに生きているという島国なんですね。世界で最も早くから淡水化技術を始めたんだそうな。

たしかに、大きな山も無いし、雨もパラっとしか降らない気候なので、湖に淡水が溜まることもなくって、水事情は厳しいだろうなと感じます。

その帰りに港町で海を見ながらのお昼ご飯で、海の幸のスープをいただきまして、ここでも海にまつわる暮らしを堪能しております。

とにかく一番美味しかったのは、このとても柔らかいイカのフライ!

絶品です。