キャンプ用品ってある程度揃ってしまうと、なんとなく不便でもなんとかなっちゃうもので、そもそもキャンプっていうのは不便なところを楽しんでるという人もいるもので、あんまり便利すぎてもいけないのかなと、気を使っちゃうところもあり、贅沢かなーとか買うのを躊躇してしまうこともあり。
その代表格が食器類ですね。
HYMERくんと旅に出るようになって、キッチン周りが充実しているので、昔から買いだめしていた紙皿がぜーんぶ使わなくなっちゃった。
もとい。
まだ乗用車でキャンプしていた頃。テント張ってBBQの用意をして。すると活躍する食器は「紙皿」
そりゃもうなんてったって、炊事場まで食器を洗いに行かなくて済む。ポイっと捨てればいいんだもの。紙皿はいっぱい買って、在庫してました。IKEAやコストコに行くと可愛いのがたくさん売ってたりしたので、ついつい買いだめしてました。
ところが、大革命が起きるわけです。
キャンピングカーには洗い場が付いてるというわけ。
あまりにひどく汚れたものは洗えない（ダッチオーブンでカレー作った後とかね）けど、ちょっとしたものならサッと洗った方がゴミが出なくていい！という大発見があるわけですよ。
すると、生活習慣はいきなり原始人から文明人に変わっちゃう。
食器を買い揃えちゃうわけですよ。ねえ。水で洗う前にペーパータオルで拭いて捨てちゃって、綺麗にしてから洗うと、シンクに残飯が詰まったりもしないと、それに気付いちゃう。
ところがですよ？
（おっと、話がやっと本題に）
鍋はやっぱり面倒なんです。ダッチオーブンは汚れが取りづらい…だってデカいんだもの。あと、ちょっと簡単に火を使って作りたいなーとかお湯を沸かしたいなーって時に、わざわざ鍋やケトルは洗うのが面倒で。
結局はもっとお手軽なものはないかと。
調理器具と食器皿を合体させられないのかと。
あるじゃないですか〜
これって便利だなあ。つい先日、ホームセンターのキャンプ用品売り場で何気なく見ていて、使わないだろうけど、１つ持っておいてもいいかな、少しお湯を沸かしたいときとか、便利かな？とまぁよく考えずに衝動買いしたコイツ。
キャプテンスタッグのカップなんですが、自宅のキッチンで言うところの雪平鍋の感覚で使ってみようと。
このまま火にかけられて、そのまま食べられるというのがいいでしょ。これが紙皿ではそうはいかない。
その、鍋としても食器としても使えるというのに、なかなか気付かなかったんですよねえ〜
そっか、登山家は荷物を少なくするために、これ１つで済ませるのか〜と妙に感心。
「これ、便利じゃん」
あ、あなたもそうお感じになられました？そうですか、ではさらに買いましょう。ポチッと。
少し小さめのものを人数分買いました。
なぜかというと、用途を食器をメインで考えたら少し小さめの方が使いやすそうだったから。焼肉のタレを入れたりするのにも使えるし、醤油入れにも使える。小皿のような使い方ですね。さらにはスープを飲んだりするのもこれで。
チタンというのは熱が冷めやすい特徴があるんだそうで。持ち手の部分がすぐに手で持てる温度になるんだとか。冷めるのが嫌な料理の時は、このまま炭火の上に置いておけば、保温にもなるしね
久しぶりにアイテムが増えたのでした。
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