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アイアングリルテーブル(IGT)の組み立て作業はこうやるの

基地でパーティを開催することになりました。ということになりますと、テーブルが必要になりますよね。そこで大活躍するのはいつものようにスノーピークのアイアングリルテーブルであるわけですが、これが、

難しい!

という声をよくお聞きします。

友人知人が気を使って「手伝いますよ〜」と言ってくれるのは大変ありがたいのですが、初めての人にはちょっと難しいみたいで、結局、

「これ、どうすんの?」

ということになって、手伝ってくれる意味が無くなってしまいます。

それが、スノーピークのアイアングリルテーブルの罠(わな)です。

とまあ、そういうわけで、今日はその組み立てのコツを少し書いてみたいと思ったわけですね。それでははじまりはじまり〜

なんといっても、この脚をテーブルに差し込まなければ何も始まりません。ところがこの作業で初めての人はつまづいてしまうのです。

上の写真を見てもらうとわかるのですが、手前の穴のその奥にも小さい穴が空いているのがわかりますよね?

この脚の先端に突起があって、それがその小さい穴に入らないといけないわけですが、

これを、地面の上で作業すると、もちろんその突起が地面に当たって入りませんよね?飛び出さなきゃいけないわけですから。

ですので、まず組み立て作業をやる時には必ず、作業用の台になるものを先に用意します。

基地ではこのように、椅子を使うことが多いですね。

次に、差し込む前にこの足の横についている四角い突起をあわせます。

これがまた、微妙な突起なので気がつかないので、可愛い声で「やだー入らな〜い」と言われて「なんだよ仕方ねえなあ」とニヤつきながら教えてあげるわけですが、それが、「入らないぞ!」だと「チッ!めんどくせえな」となるのは、いわゆる人種差別でしょうか?

そして、次のハードルがその挿入する角度です。

なんと、足はすべてナナメに挿さっているのがお分かりいただけるでしょうか?

この方が、テーブルが安定しますから、まあそうなるわな。ってことは理解できるのですが、これが初めて組み立てる人は、まさかナナメになっているとは思いませんから、まっすぐ垂直に立てて挿そうとして、なかなか入らないという結果になるのです。

ナナメに挿せば良いんでしょ?と簡単に思いがちですが、これがまた罠がしかけられていて、それがあの「奥にある小さい穴」なんですね。

ちょっと極端な絵を描いてみました。

白い線で描いたのがテーブルで、グレーの線が脚です。わかりやすく極端にナナメに書いていますが、このように手前の穴と奥の小さな穴もナナメになっているわけです。

これをグリングリンと回しながら微妙なナナメ具合に併せて差し込みます。

というわけで、テーブルにもこの脚を取り付けていきます。

キッチンとテーブルはこのように高さを変えることが多いですね。

以上、IGTの組み立て作業でした〜

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