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ユングフラウヨッホへの行き方

さて、2日前のインターラーケンオストからの電車の写真で、次の目的地クイズみたいな感じで終わっていましたけれど、その時のヒントがあの写真のこの部分でした。

席の窓側にある小さなテーブルなのですが、そこに電車の路線が書いてあるんですね。私たちはこの黄色い線の電車に乗って、左端のグリンデルヴァルトに向かったというわけでした。

で、気になるのは山の上に向かってどんどん登っている路線の中に何故か点線になっている部分ですよ。少なくともこれを見る限りそれに乗ればユングフラウヨッホに行くことができるのも間違いありません。

うん、気になる。

さらに調べていくと、もっと詳しい地図を見つけましたが…点線の意味がよくわからない。

日本じゃこういうのは工事中って感じだけど、まさかね。でもユングフラウヨッホまで行けるのはわかっていますので、ということは、

まさかトンネル?

いやあ、そんな自然破壊的なこと、できるかな?

まあ、行ってみればわかりますよね。

というわけで、今日はユングフラウヨッホへと向かいます。まず初めに立ち寄るのはグリンデルヴァルトから少し戻る方向にあるステーションという新しい駅です。ホテルの前がバス停だったのでバスに乗って行きます。

そんな細い道をバスで走るの?というような住宅街を抜けて、駅に到着。そこでロープウェイのチケットを買います。

2020年末にできたばかりのアイガーエクスプレスという最新型のロープウェイです。

チケット売り場の係の人がどこまで行きたいのか聞くのでユングフラウヨッホだよと言うと、ロープウェイの到着駅で乗り換える列車も予約した方が良いと言うので、お願いしますと。

頂上にどれぐらいの時間滞在して、何時ぐらいに帰る?と聞かれたけど検討もつかないのでうーんって考えていると、係のお姉さんも手慣れたもので、まあ、3、4時間もあれば充分よ、みたいな。その上、いますぐそのグリーンの入り口から入ってロープウェイに乗ればいいわよ〜なんて。

プロだわ。

これがまた早いのなんの。外に見える景色がとても綺麗なんですが、もう飛ぶように流れていきますよ。

たったの15分程で途中駅のアイガーグラッシャー駅に到着してしまいます。

ここから、例の点線の列車にのるわけですが、やはりチケット売り場のお姉さんのいう通り、予約にしておいた方が良いですね。緑色のランプが点いている改札からスッと乗れますので、混雑が少なくて済むし、椅子にも座れます。普通なら途中駅だから、人が乗ってることが多いのに、予約車両は空席です。

さて、ようやくこの列車の路線図が点線である事のタネ明かし。

トンネルやないかーい!

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