妻籠宿へ向かう途中に立ち寄った道の駅。木曽川添いをHYMERくんで気持ちよく走っていたら突然現れるのでした。
「あ、こんなところに道の駅…あんじゃん」
「ほんとだ!えーっと…?」
重要な点には触れずにさらっと流し、駐車スペースにすかさずHYMERくんを停めました。
というのは、木曽川の河原に降りられる階段があったからです。
道の駅の向かい側から、あの建物の屋根の高さがデコボコと少しづつ違っているのは、妻籠宿のような宿場町をイメージしているんだろうな。と、まだ最大の疑問には触れずに河原へと進みます。
うーん…どうなんだろう…木曽川ってこんな感じなのか…
うーんなんだか、生きているっていう感じがしません。まだ冬が終わったばかりだから?
ううん、違う。これは…この感じは、きっと上流にダムがあるんだ…。
調べるとやっぱり。
今までいろんな川を見て、上流にダムがあるとほとんどこんな風に川が死んだようになっているのを見るようになりました。
ダムが無ければ自然のままかもしれないけど、飲み水や治水そしてこのダムのように水力発電のことを考えるとダムも必要だし…そんな大きな問題まで私たちには手に負えなくて、どうすれば良いのか答えが出せませんが。
次の世代に残してあげるべきものは、何なのか。文明なのかそれとも自然か。
答えが出ません。
道の駅「しずも」でした。
こんなのもあるよ
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