さて、草津温泉からの帰り道、わざわざ遠回りまでして帰路につく理由とは?
それは、こちらの道の駅が車中泊スポットだという噂を耳にしたから。そんな良い話を聞いて、この目で見ずには帰れまい…とばかりに無理やり予定に組み入れたのでした。
その道の駅が、信州蔦木宿です。
こちら、ギリギリ長野県なんですけど、あと少し南東へ行くと山梨県に入っちゃうところにあり、ですので最寄りの高速インターチェンジは小淵沢(山梨県)です。
富士見町という地名が表す通り、中山道から江戸へと向かう途中で峠道を越えて村に入ると初めて富士山が見える場所で、それで富士見村と呼ばれて、その後合併して富士見町となったそうです。
さて、そんな道の駅「信州蔦木宿」がなぜそんなに良いのかといいますと、まず駐車場が広い。
大型車が10台以上停まれるところはなかなかありません。
けれど、そんな大型が停まれる駐車場だと車中泊で夜がウルサイんじゃないかと思うそこのあなた!
そんなことはありません。なんと、駐車場の奥に大型車が入っていけないように柵がされている乗用車専用スペースがあるのです。これがまたとってもキレイで静か。これは良いですよ。
そして、この写真でもわかるように駐車場から階段を降りれば清流が流れています。ちょっと川遊びして楽しむこともできるんです。わざわざこんな階段を整備しているぐらいだから、夏場はたくさんの人が来て水遊びしているんだろうなあ。
諏訪は御柱祭りの行われる地でもあります。7年に一度しか行われない、坂道を丸太の大木に跨って滑り降りる命知らずのお祭りは、やりたくてやってんだから死人が出ても知らねえやという稀に見るすごいお祭りです。そのオブジェが飾られていました。
そして、なんと言っても食べ物。
ここは信州ですから、蕎麦が美味しいです。ここのお蕎麦はなかなか美味しかった!水が良いのが蕎麦の旨さを引き立てているんだと思うのです。
このすぐお隣の山梨県北杜市では、サントリー南アルプス天然水の採取地があるぐらいですからね。
さて、話は戻って蔦木宿。最後に決定的なこの道の駅の良いところ。
温泉です。
草津温泉にはかないませんが、道の駅ですぐに温泉に入れるということは、もはやここは家です。
ご飯も食べられ、庭に流れる川で水遊びして、風呂に入って、車中泊。ね?もうそれって家でしょ?
ここが有名な車中泊スポットだというのもうなずけます。人気の道の駅なので車中泊してみたかったんですよね〜
ま、寝てる分にはどこで寝てても同じなんですけどね。静かで落ち着くところですよ。
こんなのもあるよ
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