南紀勝浦温泉

移動時間は11時頃から15時ぐらいまで、その途中にはご当地の美味しいものをお昼ご飯に食べるというノープラン旅。そのスケジュールではいっこうに前に進みません。

昨日の白浜温泉の次は南紀勝浦温泉です。

以前にも気になっていた温泉がありまして、なにやら洞窟の中に温泉が沸いているという…

それは行っておかねばなるまい。

ホテルにナビを合わせて走って行くと、港で「目的地に到着しました」という音声案内が流れて、道案内が終わってしまいました。

ホテルは目の前にありますが、海の向こう側です。

そういえば…船に乗って行くって書いてたわ

うひょーマジっすか?

しかし、つい先ほど一枚岩のレストランでお昼ご飯を食べながら今夜の宿を予約したわけですから、夕食はビュッフェしか選べないので、流石に漁港まで来てビュッフェも味気ないということで、素泊まりプランにしていたのです。

じゃあ、チェックインしてから食事に出られない?

いやいや、それは困ります。

ホームページを見ると、さらに離れたところにある駐車場に停めて、そこから送迎バスでホテルまで行くという説明が書いてあります。

そんな面倒なことムリムリ

なので、とりあえずホテルに電話してみました。

すると、全く同じようなお客さんも他にいるようで、直接ホテルまで車で来るように手配してくれました。

なんと優しい。ホテルの規模がデカいから、駐車場がまったく足りないわけです。半島全体に4棟の建物がたっているので、客室数もめちゃくちゃ多いのでしょう。

半島そのものは硬い岩盤層でできており、それをトンネルで貫いて、4つの建物を道路で繋いでるようでした。珍しいことにトンネル内部で交差点があるという、見たことのない構造です。

こうして、駐車場に停めることが出来ました。

明るいうちに温泉に入って、海から波が打ち付ける景色を見ながら洞窟風呂で身体を温めることなんと気分の良いことか。洞窟風呂の中の写真は撮影できないので、その入り口だけ。

このあと夕食は、また港町に戻って居酒屋へ。

夜には写真が撮れなかったので翌日朝のお店の外観です。

マグロのカマも美味しかったし、刺身も抜群でした。お値段もお安くて、ホテルで食べるよりもこちらの方が良かったです。

マグロのカマが食べられるのも、港町ならではですね。