児島ジーンズストリート。町おこしとしては良いテーマだね!

野崎家旧宅の前の道から駅へと向かう一帯は、国内ジーンズ生産の発祥の地として有名なんだそう。どれぐらい賑わっているのかなあと思い、初めて訪れてみたわけだけど、意外に人は少ない感じ。

人気店がいくつかあって、そこにジーンズを買い求めるお客さんが数人はいるものの、街全体が盛り上がっているとは思えない感じが残念でした。もう少し季節が暖かくなったら、お客さんも来るのかな?


シャッターが閉まっているところもたくさんありました。

その理由は明らか。いま、ユニクロ等で売られているジーンズの値段はどんどん安くなっているので、数千円や数万円のジーンズはさすがに売れない…んだと思います。

ダメージに始まって、デザインやブランドで付加価値をつけても、やっぱり値段には勝てないのかなと。ユニクロで買っても充分にオシャレで良いものが手に入るから、無理に高いものを買うことが少なくなっているようです。

若者の価値観が多様化しているということでしょうか。

本当に好きなコダワリを持っているファンだけが足を運んで、有名店のジーンズを買うのでしょうね。


休日でしたが、残念ながらシャッター街。

そんな中気を吐いていたのは桃太郎ジーンズというお店。


岡山で桃太郎、聖地児島でジーンズと、地域色を前面に押し出したまさに国産ジーンズショップで、こちらが本店なので、熱烈なファンが訪れるのでしょうねえ。

平成になってから急成長したブランドなのですが、元は藍染の色から始まったそうで、ジャパンブルーとして世界に認められるようになれば良いですねえ。

ジーンズが米国に逆輸入されるとしたら、革命的なことですね。



そんななか、こんな商品も見つけました。


こっ…これは…

何味?