インパネの操作メニューを分析してみた。HYMERくんの設定画面

以前、いわゆるインパネにエラーメッセージが表示されて、悩みに悩んでレポートしたことがありました。(詳しくはこちら「メンテナンスメッセージ」)

その時から一度はこのインパネの操作メニューを整理しておきたいなあ、と思っていました。

その機会もないほどHYMERくんで遊んで走っていましたので、遅くなってしまいましたが、冬になって車内にいることが多くなったおかげでようやくそのチャンスが。

まず、操作メニューへの切り替えはつぎのような順番になっています。ボタンを3回押すと、


メニューに切り替わります。


Settings=いわゆる「設定」ですね。

Inst. cluster=これは、インストルメント クラスターの略のようです。インパネっていうのがインストルメント パネルの略なんだそう。でも英語じゃあインクラっていうのが正しいのかな?

Clock/Date=時計とカレンダーですね。

Lighting=これは、HYMERくんのヘッドライトの一番上にある小さいライトを常に点灯させるかどうかの切り替えです。

Vehicle=これはスピード制限の設定です。

では、ひとつづつ見ていきます。

まず、Inst. clusterです。


5つの設定項目があって、左から。

トップ画面にスピードを表示するのか、それとも外気温度を表示するのかを選べるようになっています。

表示されるのはこの部分です。

アナログのスピードメータがあるのでわざわざデジタル表示でさらにスピード表示をしなくても良いのですが、角度的にハンドルで隠れて見えにくいので、HYMERくんはスピード表示をしています。

二つ目は、そのスピード表示の単位ですね。三つ目は温度表示するときの単位。

四つ目はトリップメーターの単位。最後は言語の切り替えですが、残念ながら日本語はありません。代わりにと言ってはなんですが、ご丁寧に英語はイギリス版とアメリカ版があるんですねえ。日本語で言うと、京都弁と東京弁みたいなものかな。
次は、Clock/Dateです。


日付を変更できるようなメニューは無かったように思うのだけれど…。写真の撮り忘れかも。

また調べておきまーす。
次は、Lightingですね。

昼間でも走行中にランプを点灯したい場合にOnにできます。


この赤いマルのライトが光るんです。


エンジンをかけると自動的にココが光るようになっているんです。車体が大きいので、目立つようにってことなんでしょうね。

そして最後はVehicleですが…これはさすがドイツ車という設定です。


スピードがどれぐらいまで出せるようにするかの制限値を設定できるのですが…最低でも時速140kmというゴージャスな設定。

アウトバーンの速度制限を受けないメルセデスのバンというだけあって、時速160kmで走ったって平気だぜという心意気を感じさせるメニュー表示ですね〜。

とても怖くてそんなスピード出せませんが、あの高速安定性なら納得しちゃいました。

そりゃ、時速100kmぐらいじゃビクともしないはずだわ。