やっぱキレイな海で泳ぎたい…環境省オススメのビーチがあるって知ってた?

もう9月に入り海水浴シーズンも終わりかけですが、これは良い情報なので来年の参考になればなぁと。

私たちは、いつも近場の海にしか行けず、お世辞にもキレイな海とは言えませんでした。でも今年からはHYMERくんのおかげで遠い海水浴場でも、前泊できるので好きなところに行けるようになりました。選択肢が増えたので、どうせ行くならキレイな海に行きたいなと思ったわけです。

ネットで調べてみよ~って思いついていろいろ検索していたら、なんと環境省が海水浴場の水質検査結果を毎年公表していることを知りました。

平成28年度水浴場(開設前)の水質調査結果について(平成28年6月30日)

それを読んでいると、静岡、京都、沖縄の3ヶ所が「特に水質が良い」とされていることがわかりました。バランスよく、太平洋、日本海、東シナ海でひとつづつ選ばれています。

毎年、夏の海水浴は経ヶ岬へ行くのが恒例行事だったのですが、そのまだ向こうにある京丹後市がそんなにキレイで、環境省がオススメしているんだ!と初めて知ったわけです。

立岩後ケ浜や久僧という海水浴場は、とってもマイナーなところですが、海に突き出た岩や小島に砂浜がつながっていく陸繋島の形をしていて、とても美しい海水浴場です。経ヶ岬の温泉に行く時には必ず通る海岸です。そういえば、間人のカニもこの辺り。

ただ、HYMERくんを停める駐車場が無さそうだったので、今年はその同じ京丹後市の琴引浜に行くことにしました。

その写真がこのキレイな海です。

抜群の透明度でしょう?

検査項目のCOD値というのが特に良い成績だというので、京丹後市の海が選ばれているのですが、そのCOD値って、主に生活排水(≒海に流れ込む川)がもたらす有機物を分解するのに消費される酸素量を測定する(←コピペ)のだとか。むずかし~

今まで、キレイな海を探すとき、出来るだけ川の流れ込んでいない場所を地図で探していましたが、やっぱり間違ってなかったんですね。

そういえば昨年、ハワイで大雨で下水処理施設が追いつかず、トイレの排水までそのまま流れ込んだという事故がありました。あれも川からの汚染でした。

海は、やっぱり人間が汚しているんだな、とつくづく思います。

泳いでいると、係りの人が砂浜のゴミを拾い集めているのを見ました。琴引浜は鳴き砂でも有名な海水浴場です。ゴミを捨てないようにしよっと思いました。

キレイな海、バンザーイ!

来年もこの情報を手に入れて、次は静岡方面も攻めてみたいと思います!