たぶん、もっとじっくりと興味をもって周れば、もっと時間がかかると思いますし、そのためには、ローマだけでも2週間ぐらい滞在しないと時間が足りないでしょう。
今日は、ガッツリと1日観光に充てて、ローマの観光スポットを紹介したいと思います。
ですが、その前に。
フィレンツェで大聖堂に登れなかったことを学習済みの私たち。このヨーロッパリベンジでどうしてもリベンジしたかったことが、コロッセオの中に入ることでした。
7年前は雪で閉鎖されていたのです。
あれ?おかしいなあ…
どうしたの?
チケット販売のサイトに進まないのよね
そうなんですよね。サイト上にある「BUY NOW」のボタンを押すと、
そのページは見つかりませんという表示に。
そんなことは無いだろうと思うのですが、何度やっても同じ結果に。
どうなっているのだろうと、よく見てみると、URLの記述がどうもオカシイのです。
index.phpというWEBページを表示するファイルが、2回記述されて重複しているように見えます。これは、リンク設定のミスですね。かなり初歩的なレベルですが…
その部分を消してみます。すると、正しいページが表示されました。これはなかなか難しいトラップです。一般の人は、こんな間違い、ほとんどわからないんじゃないかな…
まあ、それでもけっこう売り切れているので、みんな窓口で並んで予約しているのでしょう。
私たちは、空いている時間をみつけて、涼しい夕方の時間帯に予約できました。
このバグは、夏休みが終わってシステム担当者が出勤するまで修正されないだろうなあ
今日も涼しい朝から行動します。まずはトレビの泉ですねえ。これはもう定番中の定番。水の中にコインを投げることを子どもに説明するのに、ここを見せないと説明ができませんからね。
この中で泳ぎたいぐらいの気候ですが…
さすがに警備員に捕まりそうなのでやめておきましょう。ここでも笛を吹いて、怒られている人がいました。
朝の7時半にこの人出ですからねえ。昼間はどれだけすごいのか想像を絶しますねえ。
さて、ここから南へと歩いていきます。ヴェネツィア広場ですね。
ここでも何枚か記念写真を撮影して、さらに南へと歩いてフォロ・ロマーノへと向かいます。
古代ローマには上下水道が整備されていたという話も聞いたことがありますが、これがそうなのかな?
ま、そういう細かいことは気にしません。
調べろやい
外からでも見えてしまうぐらい、大きな古代ローマの遺跡ですね。下の写真の中央左にチケットを買う行列ができています。そこが入り口です。
今日は8時30分開園なのですが、ちょうど歩いているうちに時間がたって、入り口に1番に並ぶことができました。なんと、本日一番乗りです。
やったー!
他の人たちは、チケットを買う行列に並んでいました。私たちはすでにネットでチケットを購入していたので、それを見せてすんなりと入場できたというわけです。
まあ、わけわかんないっていうぐらい遺跡が残されています。すごい風景ですが、本当に昔の人が作ったのかとビックリする大きさです。もう、これだけの規模で残っていれば、保存するのも雨ざらしなわけですよ。
ローマ人、大胆です。
さて、コロッセオに入場する同じチケットでフォロ・ロマーノとパラティーノの丘も入場できるのですが、
パラティーノの丘にも立ち寄ろうとしましたが、すごい行列だったので、諦めました。
また、夕方に来てみよう
まだ入場時間には早いのですが、コロッセオまで歩いてきました。先に、朝のうちに写真を撮影。
この朝日がコロッセオの窓を抜けて、地面に影を作るのでした。
ここで、いったん家に戻って休憩です。とにかく昼間は暑いので、少し休憩。
帰りに近くの朝食御用達のパン屋さんに立ち寄って、お昼ご飯を買います。もちろんタクシーの運転手さんはそのパン屋を知っていました。
パン屋さん、わかりますか?
もちろん!美味しくて有名なパン屋さんだよ
ティラミスもゲットして、イタリアの味覚を堪能しますよー
やっぱり美味しかったねえ
さて、少し早めに家を出て、パラティーノの丘にでも立ち寄ってみましょうか、という話の流れでまたタクシーに乗って向かってはみたものの、お姉さんが子ども用のチケットを買うよう売り場を指さしました。
ゲートで子どもは何もせずにスッと通してくれれば良いのに…と思いましたが、どうしても子ども用のチケットがいるらしく。チケットのバーコードを読み取ることで、人数管理でもしているのだろうか?
ところが売り場で子ども用のチケットを売ってくださいと言うと、
だからさ、ここではコロッセオの予約が取れないんだ
その一点張り。コロッセオのチケット売り場へ行けというのです。
パラティーノの丘に入るのにどうしてコロッセオの予約が必要なんでしょう?もう、訳がわかりません。
仕方なく、コロッセオの入り口でもう一度聞くことにしました。
何だよあのオッさんムカつくなあ!
この国の男たちは、男に対して冷たいわ
作戦変更で、交渉係をバトンタッチです。
OK ! 入れるよ。子ども用のチケットは中に入ってから買いなよ
本当に?これで3人とも入場できる?
ああ、もちろんさ!じゃあ予約時間に戻ってきてね〜
本当にイタリア人は軽い奴が多いわ。
大丈夫だって言ってたよ
その言葉を信じて、いったんパラティーノの丘は後回しにしてコロッセオの時間を待つことに。
そして、入場するとその理由がなんとなくわかりました。
コロッセオだけは5分〜10分ごとの入場時間枠で人数を制限して、中に入る人数を合計で3000人に調整しているのだとか。そのため、子どもとはいえども入場する予約枠は必要だ、というわけです。
じゃあ、どこでそのチケット買えばいいの?何番窓口?
8番よ
ようやく、そこで意味がわかりました。8番のチケットカウンターのお姉さんが言います。
2ユーロよ
お金がいる?あー!そっか!
たぶんですけど、予約をするのに2ユーロ必要だとホームページに書いてあったのを思い出しました。あれはオンライン予約の手数料ではなく、時間帯予約の手数料だったのかも!
2ユーロぐらいコインひとつですから、はいどうぞってな感じですけど、
それなら子ども分もネットで買えるようにしとけよっ!
とまあ、コロッセオまでたどり着くまでなかなか大変ですよ。