チタデルで日の出を見る

昨日は日没までレストランで美味しい夕食を食べて、真っ暗になった細い夜道をひたすらレンタカーで宿まで戻るというとても恐ろしい経験をしましたが、無事に帰宅することができました。

一夜明けて、日没があれば日の出もあるよね、ということで、時差ボケがまだなおらず朝の5時には目が覚めてしまうので、それなら、日の出も見に行こうというこれまた思いつきの行動に。

朝からまだ車を走らせて、どこが良いかを思案するものの、特に良い場所がわからない。

ゴゾ島を車でうろうろしているうちに気づいた、中心地のビクトリアという街にあったあの高台に聳え立つお城のような建物からはどうかなと、これもまた思いつきで行ってみることに。

近くの道路の駐車スペースに車を停めて、そこからそのお城「チタデル」へと走って向かいます。

もうすぐ日が昇る!

とても立派な城壁で、昔は海賊から島民を守るために作られた城砦だったそうです。お城は誰もいないぐらいに静かで、チケットも何もなく一番上まで登ることができます。

日の出はほぼ7時ごろ。もうすぐですね。朝から散歩している近所の人たちも数人出会いました。

とても眺めが良いですよねえ。

今はマルタは冬の季節。冬の方が雨が多いので、逆に緑がイキイキと育つんだそうで、

城の反対側には一面に緑が広がっています。

航空写真で見ればわかるように、マルタは全面茶色に見えるほど、緑が少ない島に見えるのですが、なんと冬には緑で一面が埋め尽くされて、花が咲くと言う土地なんですね。

夏の方が、草木が枯れているなんて、なんと不思議な。。。

城の上から見下ろしたビクトリアの街並みです。少しづつ陽がさしてきました。

ただ、このお城は遠くから見ないとその迫力が伝わりにくいよね。

お城の中心には礼拝堂もあるようです。