出かける前の排水。何やら水が漏れる音がジャブジャブジャブ…

水は生命の源ですね。今まで何度かお話ししてきましたけど、HYMERくんの横っ腹にはキレイな水を補給する入り口があります。

水は古くなるといけませんから、給水は出かける直前に補給するようにしています。

その日は朝から出かける予定だったので、まずはホワイトタンクの古い水を出し切ってしまおうと思ったわけです。

手順はこうです。

まず、シンクも手洗いも両方の蛇口から古い水を出し続けて、グレイタンクに流してそのまま排水します。すべての水を出し切る。

そして、もう一度ホワイトタンクに新しい水を給水するようにするんですね。

その日の朝もそのいつもの手順で蛇口を開けて、排水しようと車の外に出た時です。

ジャバジャバジャバジャバ…

なにやら水が地面に落ちている音が聞こえます。

こんなこと今まで無かったのに何だろう?何か近所で洗濯機の排水でもしているのかなと思うぐらいにバシャバシャと水が流れ出る音が聞こえています。

すると、HYMERくんの下の地面に水たまりが見え始めました。

あれ?

それでジャバジャバと音のしている方へと、車体の反対側へと近付いてみると、HYMERくんの真下に大きな水たまりが出来上がっていました。


ははーん

これは、あの凍結防止弁が開放されたな?とすぐに気付きました。

つい先月の雪で高速道路のパーキングエリアに閉じ込められた時に、この話を聞いていたのですぐに思い出すことが出来ました。(そのお話は「脱出!冬の注意事項は、タイヤと凍結防止弁とFFヒーター吸排気口」にて)

よくみると、凍結防止弁のマルいボタンが、ポコンと飛び出しているのを見つけました。なので、すぐにそのボタンをカチッと押し込んで水漏れをストップさせたのです。

でも、少し思ってたのと違う動きだったので、担当営業さんに連絡しました。

てっきり、この凍結防止弁の天井についている羽根のようなスイッチが立てに回るもんだと思い込んでいたのです。

ところが、それは手動で水抜きするときのスイッチらしくって、自動的に凍結防止してくれるのは、下のマルいボタンだったのですね。ナルホド。ひとつ勉強になったわ。

どうやらここ数日の深夜早朝の寒さで、この凍結防止弁が開放されたということらしい。

さて、凍結防止弁が開放されたというのはわかったのですが、あんな風にまるで水漏れしたかのような感じにジャバジャバ出てくるのは衝撃的だったので、どうなってるんだろうと気になり、車の下から覗いてみました。


これが、HYMERくんの下から撮影した写真です。

床を突き破って黒いホースが飛び出している部分が、排水口だったのですね。ここから水が流れ出していました。

あともう一つの疑問は、ここから水が排水されていたのは、蛇口から古い水を出し切っている時のことなので、グレイタンクへ流れていく水道管の凍結防止をしてくれるんだな、とはわかったのですが…。

もしそうだとすると、ホワイトタンクからポンプを経て蛇口までの水道管は凍結防止出来ているのかなあと疑問が湧きました。

この疑問は、こんど営業担当さんに聞いてみたいと思います。