達谷窟毘沙門堂〜192時間耐久東日本縦断ラリー(第18夜)

意外にも見どころがたくさんある岩手県、厳美渓の次は平泉へと向かいます。奥州藤原三代が90年間繁栄したという平泉の街は、仏教の極楽浄土を再現しようとした街だったんだって。それはまた奇想天外な都市計画ですね。どんなところなのか楽しみです。

その平泉まで行く途中にあるのが達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)です。道路沿いにあるのですぐに気付きました。駐車場も広いのですぐに停めることができました。

道路を渡ると大きな鳥居が見えます。

入り口で拝観料を払って中に入ります。見事な鳥居です。

中は飲食はもちろん一切の殺生を行なってはならない禁断の地らしいです。

「アリを踏んじゃったらどうしよう…?」

「あーそうだなぁえーっと…踏まないようにしようね…」

奥へと進みます。

奥に、崖に面した建物が見えて来ました。もうこの建物で5代目になるそうなので古いものではないですが、この大きな石の崖を信仰の対象にしたということでしょうね。

壁面には大仏の彫刻がされていたのですが、崩れ落ちてしまったとのことでした。

この建物の下には入っちゃいけないんだそうです。結界なんだとか。

浄土感が出てるじゃないですか〜こりゃもう楽しみです。早く次の目的地へと行きたくなりました。

さあ、平泉は中尊寺まで行きましょう。