青葉城で伊達政宗騎馬像〜192時間耐久東日本縦断ラリー(第13夜)

仙台に着きました。東北自動車道の仙台宮城インターチェンジから仙台市の中心部に行くには、仙台西道路というトンネルで一直線に抜けられるようになっています。これは便利だ!

それなら、青葉城に行かない手は無いとばかりに、HYMERくんを走らせたというわけです。朝早くから行動できるのがキャンカー旅の強み!何かやりたい事があればほとんど午前中に終わってしまうほど楽チン旅です。

大型駐車場は大丈夫かなと心配もありますがそこは有名観光地、きっとバスの駐車場もあるだろうとダメ元で青葉山の坂を登っていきます。

で…大丈夫でした!(何かトラブル期待した?)

すんなりと道案内されて、入り口近くの良い場所に停めさせてもらえました。

キャンカーの先客も停めておられて、最近はお仲間が増えたなあと感慨しきり。

では早速、本丸へと向かいましょう。

青葉城、昔は青葉山城と聞いた記憶がありますが、実は修学旅行の地です。それ以来の訪問なのでもう何年前になるでしょうか…記憶もほとんどありません。ただ皆で歩いていて砂利の上でとても大きなムカデを見つけて皆んなでぎゃーぎゃー言った記憶があるぐらい。(その印象が強すぎて…)

地図を見る限りお城というより御殿ですなぁ。

売店を素通りして、

本丸には昔の建物はありません。残念ですが屋敷の基礎の石が残るだけでした。

「あーあれじゃない?」

「そうだそうだ、あれだわ」

伊達正宗公の騎馬像が遠くに見えます。あそこから仙台市内を見下ろしているのですね。

今は島津斉彬公を演じている渡辺謙さんの出世作「独眼竜正宗」です。

仙台という街が発展していた事を物語る大規模な城跡でした。街も綺麗で復興が進んでいるのを感じます。伊達家は今も続いていると聞くので、江戸時代の平和な時に街は大発展したのだろうな。

戦いに明け暮れると消耗してしまって、人命も文化も何も残りませんからね。

こうして修学旅行以来の感慨にふけるのでありました。