ステンレスの湯、たらいの湯(日本縦断〜その11)

新宮から那智勝浦へと車を走らせて、那智黒の看板を大量に見せられながら、那智の滝にでも

行ってみるかと思いつき、地図をみていたところ、変わった温泉の名前を発見。

今はGoogle Mapには載っていないので、場所はあまりはっきりとお伝えできないのですが、途中にこう書いてあります。「ステンレスの湯」

いやいや、そんなネーミングはさすがにおかしいでしょ。

これは、みんなに知らせとかなきゃだわ

と、なぜか盛り上がる。

じゃあまあ通り道だし行ってみようということで、現地到着。

これ、温泉なの?と思って車を降りて触ってみると、たしかに温かい。

しかし、ここで入る勇気はないなあ。

近くにシャンプーのボトルが置いてある。誰か頭を洗う人がいるのか???

夏の暑い時に、畑仕事の汗を流すにはちょうど良いのだろうか…

そして、さらに進むとまた別の温泉が!「たらいの湯」と書いてある。

このパイプの先に見えるのは…

なんと、この温泉は工事中だと書いてあるではないか!

すごい!その工事費はどこから出ているんだ???(地元の有志の方々かな)

いやーこれは良いものを見せてもらった。

温泉とともに生きるというのは、こういうことなんだろうな。

これで、小さな湯船を作って小屋で囲えば、地元の共同浴場になるんだろう、そんな具体例を草津なんかの温泉地でいくつも見てきたのを思い出す。なるほどなあ。

いいなあ、マイ温泉。

次のママ友との温泉の旅の行き先が決まったわ