湯田温泉ふたたび(日本縦断〜その65)

九州から中国地方へと移動して、下関で温泉に入りたいなと思い、以前にも立ち寄った和楽の湯に向かいます。

ここは、以前に来た時には家族風呂だったので、大浴場に入るのは初めてですねえ。

駐車場に到着するまで、ここが以前にも来たことがある温泉だとは覚えていなかったのですけどね。


さて、今夜は中国自動車道のどこかに泊まろうと思っています。ところが、最初のパーキングエリアは工事中でとても混雑していました。トイレの綺麗なところが良いので、さらに先へと進んで、伊佐PAで一泊。

そして次の日は、山口市に向けて走っていきます。湯田温泉PAにスマートICが新しくできていたので、湯田温泉に行くのもとても便利です。

まず初めに、旧県庁舎(県政博物館)と旧県会議事堂へとやってきました。

これがなかなか古い建物ですが、しっかりと補強されて保存維持されています。

これはその中の議会室を二階の傍聴席からみたところ。

そして、隣にあった旧県庁舎。これも見事な建物ですよね。

2階にあった県知事室です。古いとはいうものの、とてもお洒落ですよね。

今の現代的な県庁舎も悪く無いのでしょうが、こういう雰囲気も威厳があって良いですねえ。

そしてこれは、明治時代の始まったことを示す廃藩置県について、政府からの布告があった正真正銘の歴史的証拠ですよね。

当たり前なんだけど、本当にあったことあったことなんだなあ、と感心しきり。

ここに、県庁ができる前の藩庁があったときの正門も残されていました。

古いものを壊して新しくするばかりが良いことでは無いんですね。