名古屋アンパンマンとアウトレットモール

正月3が日はどこもかしこもセールの季節!昨日は三重県で渋滞解消待ちの一泊をいたしましたが、さて今日は渋滞も解消して目的地の名古屋へ…とまっすぐに進まないのが私たちなのでありました。

「アウトレットモール行きたーい!」

「はいはい、わかりましたよ」

「アンパンマンミュージアム行きたーい!」

「はいはい。そう言うと思ってましたよ」

というわけで、

またまたやってまいりました。アンパンマンミュージアム。

名古屋のアンパンマンミュージアムは屋外スペースが広いので、お日様の下で遊ぶ感じ。健康にも良いですね。昨日の小雨続きの天気が今日は綺麗に晴れて暖かくて、とっても良いタイミング!

子どもたちの大人気ではあるのですが、もう小学校に行こうかという年齢になってくると、アンパンマンが好きだというと友だちからは笑われるのだそうです。少し悲しそうな顔でその悩みを打ち明けました。特に男の子はそういう傾向があってひやかすらしい。それが悲しいんでしょう。少し涙目でした。そう言えば最近、お弁当にアンパンマンのふりかけを持っていかないようになったなあと気づく。

でも、その男の子たちのお母さんに聞くと、それはみんな強がって言っているんだそうです。家に帰ったらアンパンマンが大好きなんだそう。

絵柄が幼稚に見えるという理由で、少し大人になった子どもたちがアンパンマンから卒業するきっかけが、まわりの目を気にし始めるところから始まるなんて、日本の悪しき習慣(同調圧力)とも言えますね。だって、好きなものは好きで良いじゃないですか。

戦隊モノや魔法使いなんて暴力的で非現実的なお話よりも、世の中を平和にしようと活躍しているお話の方が笑われるなんて、何か間違ってますよね。

悪役にだって何かしら理由があって、勧善懲悪ではない思想はアンパンマンの方が優れていると感じます。

その証拠に、

なんとこの日の一番の人だかりができていたのが、ダダンダンなんですよ。バイキンマンにも人気がある。悪役であっても子どもたちにこれだけ受け入れられるっていうのは素晴らしいことじゃありません?

チーズがこれだけ閑散としているのにです。

なんとも不思議な光景です。

一見、悪役に見えても実は心優しいところもあるなんて、人はみかけによらないということを教わるのにとても効果があるように感じます。

むしろ、この笑顔のチーズの裏の顔の方が怖いとか(苦笑)

朝の一番最初のオープンと同時ぐらいに入ったので、とても空いていましたが、午後から大混雑になってきました。

アウトレットモールでもゆっくり見ることができて大満足の私たちです。

さて。それではそろそろ名古屋に向かいましょう!

「もうこんな時間じゃん!?」

「お腹が空いて力がでないよ〜」