シャルル・ド・ゴール空港からほんの1時間ちょいでスイスのチューリッヒまで到着です。天気も良く機体が揺れることも無くあっという間でしたねえ。
すぐに荷物を受け取りに行って、初めてのスイスの地へ。
さて、チューリッヒ空港からチューリッヒ中央駅さらに今日はそのままスイスの首都ベルンまで移動の予定です。ところで噂ではスイスの鉄道はめちゃくちゃ電車賃が高いと聞いていましたが、この企画旅が始まってから調べてみると、それはもうとんでもない値段でした。
しかも、その移動するたびに切符を買っていたのでは、面倒なことこの上ない。
というわけで、スイストラベルパスというお得な乗り放題切符があるというので、それを事前に調べて購入していました。
たまたま早期購入キャンペーンがあって、いま購入すると2日分が無料で追加されますというお得な期間中だったので、8日間を買うとちょうどスイスに滞在する10日間になったのです。これはラッキー!しかも子どものスイストラベルパスは大人と乗車することを条件に無料なのです。
迷わず購入ボタンを押しましたが、それでも電車賃に1人10万円かかるのはさすがにスイス観光地価格…
けれど、後から計算してみると、購入価格を取り返しただけで無く、さらに10万円分もお得になっていました。つまり、普通に切符を買っていたら、30万円…
怖っ!
スイスに行くならスイストラベルパスを購入することをお勧めします。
チューリッヒ中央駅(Zürich HB)まで、さっそく電車に乗るわけですが、乗車するその日から使用開始するように購入しているので、何も気にせずにそのまま電車に乗り込みます。
そして、チューリッヒに到着したらすぐに荷物を預けに行くわけですね。
ラディカルストレージから荷物預かりのお知らせメールが前日に届くので、その情報を元にQRコードを見せて荷物の預けが完了です。
これで、スーツケースは1つだけになりました。
チューリッヒはまた1週間後に戻って来るので、今日はすぐにこのままベルンへ移動です。
スイスの駅には改札口というものがまったくありません。
駅から外に出るのは、それはもうとにかく自由に出られます。駅によっては、電車を降りてホームの向こう側にバスの停留所やマイカーが停められる駐車場があるのです。
何処からでも駅に入って、何処からでも電車に乗れます。
なので、このスイストラベルパスというのはとっても気楽に旅が楽しめます。
google mapで目的地までの電車を検索し、念のために電車の乗り場が変更になっていないか掲示版を確認して、そのまま乗るだけです。
改札口を探す必要が無いのです。
じゃあ、不正乗車が増えるんじゃないかと思われるかもしれませんが、実はほとんどの列車で車掌さんが車内チェックしに回ってくるのでそんなことはありません。むしろ、お互いの信頼関係に基づいて電車が運営されているのですね。
車掌さんが来たら、スマホを開いてスイストラベルパスを見せるだけ。車掌さんがそれを機械で読み込んで有効期間内かどうかをチェックしてお礼を言いながら笑顔で去っていきます。
これは、電車だけでなくバスもトラムも観光船までも全部乗ることができ、博物館もほとんど無料で入場できる優れものです。移動が多い人ならもう、絶対お得なので良いですよ。
1等車の方が空いていますし、必ずと言って良いほど座れますので、これもオススメです。
それではチューリッヒは少しだけ写真を撮影して、
ベルンへGO!