バリ島(日本縦断〜その18)

時は7月。その日は突然、やってくる。

じゃあお先に!

行ってきまーす!

あまりにも簡単に海外へと出掛けていくではないか。

いやいや、そうではない。

なんで?

なんで、日本縦断の企画旅に突然バリ島旅行が入ってくるの?

そう思うのも無理はない…

ワクチン証明書を英文で受け取り、マニラ経由のフィリピン航空でインドネシアはバリ島へと飛ぶのでした。

この自粛期間に世界中で空港の従業員が大量に解雇され、再会した今となって、業務が追いつかないぐらい人手が足りないとの噂。

そのため、ロストバゲージの事故が多発しているという。

念のため、荷物の中にAirTagを入れておいて、ちゃんと届くかチェックできるようにしておきました。すると、

スーツケースの大きい方が、マニラ空港で止まったまま。

デンパサールではもちろん、出てきません。

バゲージクレームに届出して、とりあえず宿泊予定のホテルへ移動。

到着時間が深夜1時だから、眠いのなんのって。

まあ、3日後に宅配便で届けてくれたから良かったものの、失くしていたら、まったく着るものが無いという非常事態になっているところでした。



アプリを事前にダウンロードして、その英文の証明書を写真でアップロードしておくなど、入国前にやっておくとスムーズに入国できます。

デンパサール空港に到着した時に空港で待ち構える検疫の人たちは、10人ぐらい。これは、また後ほどお話しする日本の過剰な人数とは大違いでした。


バリ島のお話はまた別の機会に繰り広げるとして、まずは日本縦断の旅のお話を続けるとしましょうか。