ここでマルタの船ルッツを思い出す

なんだかマルタって特徴がないなあ、マルタストーンで茶色の家ばっかりだし、まあ、出窓デザインが有名なんだろうけど、それもまあこれといって目を引かないし。2週間ほど滞在していて、印象的なものがないなあ、なんて思っていました。

それもそのはず。マルタといえば、これだ!というものに巡り合ってなかったからです。


今日は少し離れたバルータ湾にある次の宿泊場所まで行って、明日からの小旅行のために、そのホテルにスーツケースを2つ先に預けておこうという日です。

そのあとサンジュリアン近くのスピノーラ湾という街に行って、散策してみようかなと。

バスに乗って数分で到着、そのあとホテルのロビーでスーツケースを2つ預けて、預かり証をもらっておきました。来週にまたこれを見せて、荷物を返してもらうという計画です。

なぜそんなことをしたのかというと、明日からの次の目的地までは飛行機移動になるんですね。そして、数日間だけの小旅行に、すべての荷物を持っていく必要もないので、この作戦を考えたというわけ。

せっかくここまで来たので、もう少し足を伸ばして、スピノーラ湾というのを見てみようと。なぜなら、そこにマルタの原風景である港町があるように情報を聞いたからですね。

バスに乗って、2駅ほどいくとその海辺の街に到着です。

そこでやっと気付いたようです。

あっ!!

どうしたの?

マルタといえば、これだ!

そうですよね、このカラフルな船のデザインがとても有名ですよね。

これを忘れていました。

でも、こんなに少ないのかな。もっとたくさんこのデザインの船が停泊している写真を見たことがあるんだけど、どこなんだろう。

陸にあがってメンテナンス中の船もあります。

少し遠くまで海辺を歩いていくと、何やら遠くに銅像が見えます。

いまどきだなあ、「海辺で自撮りしているオジサン」という題材の銅像があるんだなあ。

そう思って近づいてみると、

猫にエサをあげているシーンでした。こりゃ失礼!

船がたくさんあるのはマルサシュロックよ

マルサシュロック?

日曜日にマーケットが開催されて賑わうというマルタ島でも南の端にある海辺なんだそうで。

でも、もう日程的に日曜日には次の目的地に向かっているし、行くのは難しいかな。

しかし、それでも諦めきれず…