本当はアムステルダムに来るまで知らなかったんですけどね、ここアムステルダムにはあの有名なアンネの日記の主人公、アンネ・フランクの隠れ家があったらしい。
さて、思い付きでしか行動しない私たちは、やっとママ友さんとの待ち合わせ時間になって駅まで戻って来ました。
駅で待ち合わせして、まるで何年ぶりかのような再会シーンを繰り広げたものの、まだ半年も経ってません。
それでももう、オランダ語を少し話し始めているというのですから、子どもって凄いですねえ。
というわけで、別行動になりました。
さて、しばらく休憩して、ホテルで寝ながらGoogleMapを見ていたら、見つけたっていうだけなんですが、アンネ・フランクの家です。
たしか、ナチスの迫害から逃げるために隠れ家で身を隠していたというお話だったような。
それ気になるなあ。
外は観測史上記録的な猛暑…けれども、隠れ家と言われるとちょっと興味ある。それ魅力。
勇気を振り絞って出かけます。
Google Mapを見れば、何番のトラムに乗れば良いかもわかるし、それが何時に乗り場へ来るのかもわかります。
便利な世の中になりました。ヨーロッパは進んでます。
なにやら大勢の人が写真を撮っています。けれども何の特徴も無いただの扉にしか見えません。
近づいて見ると、
アンネ・フランクの家
と、書いてある。
まあ、それは今となっては、ねえ。
どこから入るのだろう?
入り口は隣の建物みたい。
並んでるけど、そんなに多くない。
どこでチケットを買うのかわからなかったので、ネットで買おうとホームページを探して、
いま、ホームページには181人がアクセス待ちしていますという表示。
こりゃスゴイなあ、このあたりにいる人が181人もアクセスしてるのかな?
自動的に画面が再表示されて、自分より前にいる最新の待ち人数が表示されるようです。
だんだんと待ち人数が減っていきます。このシステムは面白いですねえ。日本でも使えそう。
表示が出ました。あれ?日付がずっと赤いですね。
1か月先まで予約でいっぱい
なんと、あの行列は、その予約時間に集まっている行列だったのです。予約チケットが無ければ、中には入れません。
それぐらい大人気の場所だったのです。
ノープラン族みごと玉砕。
皆さん、アンネの家には日本にいる時から予約して行きましょう。
さて、この近くにある教会ですが、ここは隠れ家の窓からアンネが見ていたと日記に書いてあるんだそうです。
外出できず、外を眺めてどんな気持ちだったのでしょう。ちょっと悲しくなります。
その教会の裏にあるアンネの銅像は、あまりに似ていなさ過ぎて、誰も見ていませんでした。
今日は悲しい出来事ばかりですなぁ
こんなのもあるよ
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