萩の博物館。こどもの日のイベントで遊んでから昼食をいただく。

言うまでもありませんけどとても立派な博物館です。街並みを保存しているだけあって、博物館の建物もその周辺も統一感のある保存状態をたもってます。最初は、ここの駐車場に停めるのが一番動きやすいかなと思っていましたが、駐車券が共通なのでこだわる必要はありませんでした。


萩博物館の大型車の駐車場はここです。


お堀のようになっている川の美しいこと。これぐらいの景観整備は良いんじゃないでしょうか。遊歩道もあって住民も喜ぶんじゃないかな。これから先どの国も、世界遺産と住民生活の共存は大きなテーマでしょうね。


萩博物館の入り口には、銅像が立っていてその向かって右側に遊具のある公園があったのですが、残念ながらこの遊具は壊れて使えませんでした。修理中で使用禁止になっていました。


建物南側が博物館の正門なのですが、駐車場から遠いので、

ほとんどの人が東門から入っていきます。入っていくと夏ミカンの木がたくさん植わっていました。


ここ、萩ではこの夏ミカンをたくさん見ました。特産品なのでしょうね。帰りに子どもだけのサービスでみかんを一つとらせてくれてお土産にいただきました。まだ熟していないので2、3日してから食べてくださいとの説明だったのに、帰りには胃袋の中に入ってましたね。


その夏ミカンを収穫した農家の人が、大きさで選別するときに使っていた道具が実演展示されていました。


グルグルっと回すと大きな穴の方へと進み、ミカンの大きさと一致するとカゴへと落ちていく仕組みです。昔の人はよく考えましたねえ。頭の良い人は昔からいたんですねえ。

この知恵をそのまま受け継ぐことが、教育なんだと最近気付いて、ああ、勉強しとけば先人と同じ苦労をしなくていいんだぜ〜ってことだったのか!と思い知らされる今日この頃です。

南の正門から入ったら、博物館の入り口はこんな感じに見えます。


そして、博物館の入り口です。中でお食事をするためにはここでスリッパに履き替えますから、前日とりあえず寝るだけだからって言いながら履いた穴の開いた靴下のまま、忘れてそのまま行かないようにお気をつけください。(なんでその注意事項?)


昔に使われていたのだろう消防車も展示されていました。


食事は11時からだったので、少し子どもの日のイベントで遊ばせてもらってから、昼食。


特にこのオムライスが美味しかったですねえ。


というわけで、お腹もいっぱいになったところで、


ようやく萩の街を後にしました。何も明治維新らしいお話や展示を見ることもなく…だって興味ないもん…。

さあ、もうそろそろジーダブリューの旅も終盤に差し掛かり、この旅で食べ忘れているメイン料理を、どうしてもクリアしないといけない私たちは、その食欲をエネルギーにしてこのまま広島へと走っていくのでした。