子どもは正直。ソフトクリーム追加注文の理由に大人たち大爆笑!

萩でのこぼれ話。夏ミカンが有名だというわけで、大好きなソフトクリームも夏ミカン味があったのでした。柑橘系の甘酸っぱい感じが子どもにはウケが悪いらしく、お店の方からも

「少し酸っぱいけど大丈夫?」

と聞かれていました。けれど、ここは名産地のソフトクリームを食べなきゃというわけで、味見用に一つ買って食べ始めます。

サッパリして美味しいなあとベンチに座って味わっていました。

「どう?美味しい?」

「ううん…美味しくない…」

「あーやっぱりダメかぁ…まだわかんないよねこの美味しさは」

「もう一個買っておいで」

と、お金を渡しました。ソフトクリームのバニラ味だったら大好きなのです。いつものように、バニラくださいって言っておいで〜と買いにやらせました。すると、

「バニラのください…」

と、何やら自信が無さげ。

いつもだったら喜び勇んでバニラソフトクリームくださーい!って感じなのに、いったいどうしたのかなと聞いていると、

「あのね、さっきの美味しくなかったの」

と理由を説明しだして、店員さんも周りも大爆笑!いやいやご当地グルメで売り出してる夏みかんソフトクリームだから、努力してるんだから〜

「わぁ余計なこと言わなくていいよ」

「バニラくださいだけでいいって」

と言っても、

「さっきのね、ニガかったの。普通のがいいの」

と、さらにだめ押し二連発。。

萩の名産品を使った夏ミカン味が売りのお店なのに、その自尊心を徹底的に痛めつける物言い。

お見事です。


子どもには観光も名産品もあったもんじゃないですね。それなのにHYMERくんで寝る旅は大好きなのだから、何が良いのかわかりませんけど。

駐車場に戻ってきて、萩の街を後にしました。良い天気に恵まれたジーダブリューでした〜