鳴門ウチノ海総合公園(四国九州R-1最終番)

HYMER.LIFEで行くところといえば、必ず公園が挙げられます。この企画旅の最後のお話も公園で締めたいと思いますよー。

ホテルをチェックアウトしたあと、子どもたちをたくさん乗せて、みんなで公園に遊びに来ました。聞くと、昨日もみんなで遊びに来たとのこと。好きですねえ。

埋立地なんだと思いますが、鳴門のうず潮のように激しい海流とはまったく違い、とてもおだやかな内海を望む公園です。

しかしまあ、これまたとてつもなく広い公園でして、もう歩いて行くのは嫌になります。この旅をするようになって、旅先の公園に行くといつも思うことですが、どこでもこんなに広い公園が整備されていてとっても良いですね。

子育する環境というのは、都会じゃない方が良いのかもしれない。

バーベキュー広場もあって、ワイワイ楽しめるようです。

少し話は変わって、BBQ広場の場所取りから会場設営、食材の準備と食後の後片付けまで代行してくれる業者が登場したんだそうで。

BBQというアウトドアでの食事が楽しくて、人気になるのはやっぱりなあという感想ですよ。何を食べても美味しいピクニックの気分。けれど…

代行業者とはいえ、みんなの場所で場所取りから食材の準備、設備も屋根も用意するというのでは、もはやレストランに食べに行くのとさほど変わらないんじゃないかな?

このゴールデンウィークでも、ゴミ問題なんかで話題になっていたけれど、事業ゴミなんじゃないかと批判されていた。

ニーズが集中して人気が出ると、そこにビジネスが生まれちゃうのは仕方ないけれど、これをやり過ぎるとブームが社会問題になって、いろいろなルールや規制が始まっちゃう。

その繰り返し。

フリーサイトと呼ばれる広い草むらで、自由に車を乗り付けてテントを張っていたのに、いつのまにかオートキャンプ場といえば区画化されて予約になったのも、そういう流れなんだと思う。

車中泊ももうすぐ規制されるんじゃないかと気が気でならないなあ。

なんとかならないものか…

子どもの遊び場が、船の形をデザインコンセプトにしているのね。

次の世代の子どもたちに、どんな社会を残してあげられるのかな。

(四国九州R-1 完)