小旅行7〜エディンバラ空港からロンドンシティ空港

無事に小旅行も最終日まで迎えました。イギリスの最南端ブライトンまでサッカーを見に行って、そのあと北部スコットランドまで来てゴルフ場を散歩するというイギリス縦断企画もこれで最終日です。

いやー大冒険だったな。

短期間に相当詰め込んだツアーだったなと感動しきり。

さて、その余韻も束の間に、あとは夜の便で飛行機に乗ってロンドンに帰らなければなりません。

午前中にエディンバラ城を登って、また空港まで帰ってきてホテルは12時にチェックアウトしたのですが、飛行機までまだ8時間もあります。

iPhoneの充電がなかったので1時間ほどロビーで休憩しながら、午後を何して過ごそうか考えていると、ロビーになにやら懐かしいLPレコードの棚が。

その中に、

これは懐かしい…


充電が終わってもまだ7時間あります。どこに行くか考えたものの、結局またエディンバラ市街ぐらいしか行くところが見当たらないので、お土産でも買いにもう一度行くか〜とトラムのEdinbrugh Airport駅に。

しまったなあ、これだったら1日乗車券を買っておくんだった

たしか、1日乗車券は10ポンドだったと思います。それを9ポンドの往復券を2回買うことになってしまった。これはもったいなかったので、みなさんお気をつけください。

レシートみたいな紙の乗車券

往復する間に車掌さんがチェックマークをつけに来るので、捨てないようにね。

 

 

 

 

 

さて、お土産を買いにエディンバラに戻って、午前中に少し立ち寄っていたお店にもう一度訪問。

このチェック柄というのはスコットランド発祥なのかな。セントアンドルーズのお土産でもこのチェック柄の帽子やタオルなんかがたくさん売られてたのを思い出します。気になったので調べてみると、日本の家紋のような意味があったそうで、スコットランド政府の管理する登記簿でデザインが登録されているそうです。

ちなみに、日本の伊勢丹のチェック柄も登録されていました。

イギリスでサッカーというイメージがあるけど、そうだ、ラグビーもイギリスが発祥でしたよね。スコットランド代表のラグビーチームのホームグラウンドの横を、ついさっきトラムで走ってきました。

そして、気になるのがこのスカートみたいなの。

「写真とってもいいよ」って言ってくれたお店のおじさんもはいてるんで、これ、スカートじゃなくてキルトですね。スコットランドの民族衣装です。

まあ、なかなか良い値段のするおみやげですが、話のネタにひとつ買っていきましょう。

そしたら、なんとキルトの裾を留める金具のようなものも買わないかと言うので、どうやって使うのかと聞いたら、これだ!と見せてくれます。

おじさん、商売上手だな。

というわけで、無事にお土産もゲットして、そろそろ空港へと戻りましょう。

(ちなみに荷物検査でこの金属片でも手荷物で通過することはできましたw)


空港に着いて、なんともガラーンとして空港だなという印象です。少しお腹も空いてきたのと歩き疲れたからか甘いものが欲しくなったので、

少し休憩。お店もここぐらいしかありません。田舎の飛行場だからあまり出店とかしていないのかな、寂しい空港だなーとか思っていましたが、

とんでもない!荷物検査を終えて中に入ると、めちゃくちゃたくさんのお店が待っています。

いやーこれだったら早く荷物検査を通って中に入るんだったなあ。

残念ながら、時間も遅かったので生ビールが売り切れ。しかたないので、もうアルコールは我慢します。

時間通りに飛行機が準備できたとのアナウンス。さあ、ロンドンに帰ります。ここから1時間半ぐらいのフライトです。


さて、ロンドンシティ空港に到着してからもう夜の9時過ぎですので、駅も閑散としています。どうやって家まで帰るか検索して、

DLRという地下鉄に乗ってBANK駅まで。そこからDistrict線にのってアールズコートまで。1時間近くかかる…

飛行機と同じぐらいかかってる(笑)

これだったらガトウィックで往復便にした方が良かったかななどと考えましたが、まあ、仕方ない。

ホームまで登ってきて、

あれ?改札を通ってないぞ?

空港から歩いてそのままホームまで登ってきてしまいました。そういえば、空港から一緒に歩いてきた人たちが途中でエスカレーターの横の壁に向かってみんな何かやってたなあ、そう思い出して、もう一度エスカレーターを降ります。

写真は残っていないのですが、そこにいつもバスに乗る時や改札を通る時に「ピッ」とやる端末がポツンと置いてありました。

↓なんかこのへんに、あった

ゲートらしいゲートがまったく設置されていないので、気づかないと通り過ぎてしまいます。

あとから、地下鉄車両の中で車掌さんがすごい勢いでチェックしに来ますので、これは「ピッ」とやっておいた方が良いですね。

というわけで、無事にアールズコートまで帰ってきました。晩ご飯が少し足りなかったので、マクドナルドでも買って帰ろうと。

もちろん、今のご時世、タッチパネルで注文です。未来感はんぱねえなあ。けど便利だなあ。と感慨深げにチーズバーガーとマックプラントというのを注文。ピッとiPhoneをタッチしてお会計。いやー便利だなあ。

ところが、

ピーピーピーピーピー…

写真はイメージです。(笑)

なんと、注文番号が書かれたレシートが出てきません。どうやら用紙切れのようです。後ろに並んでいた若い2人組の女の子が笑っています。

用紙切れみたい…

2人組の女の子は別の画面で注文しようと移動していきました。

これは、困りました。注文番号が表示されても、お姉さんから呼び出されても、自分の注文が何番なのかわからないのです。

できるだけカウンターに近づいてお姉さんと話そうと試みるものの、あまりの大量の注文にめちゃくちゃ忙しそうで相手にしてくれません。

遠くにあるキッチンディスプレイ(注文内容が載ってるスタッフがみる画面ね)を見ようと目をこらすものの、遠すぎてよく見えない。目が悪くなったなあ。

しかし、なんとか目をこらしてcheese xxxxというのが見えて2品しか注文のないオーダーを発見。その番号を確認するものの、

うーん…82か83かよく見えん…

82でカウンターに取りに行くと、

写真はイメージです。(笑)

さっきの女の子2人組とはちあわせに。

どうみても、ドリンクがいっしょに置いてあるので自分の注文でないことをすぐに確認して手を引っ込める。すると、若い女の子2人組に笑われてしまう始末。

ちくしょー!

さすがにカウンターのお姉さんが手を止めてどうしたと聞いてくれたので、ようやく用紙切れで番号がわからないと伝えることに成功。番号を聞いたら83番だと判明。

疲れてるから早く帰って休みたいのに、このドタバタ。

しかも、珍しいと思って注文したマックプラントとかいうヤツ、牛肉じゃなかった!

チクショー!

(小旅行シリーズ 完)