小旅行6〜エディンバラ観光

レンタカーは1日だけ借りたので、そのままトンボ返りしてエディンバラ空港まで夕方には帰ろうと。

まだ名残惜しいですが、もう寒くて…

まだ2時前ですけど、暗くなるまでには戻りたかったんです。なにしろコチラに来るまでに通った道は、夜になると真っ暗になることが予想されるぐらい田舎道でした。

明るいうちに帰るのが無難です。

エディンバラの日没は17時28分と予想されていたので、このまま帰ってホテルにチェックインして、晩ごはんも食べて、それからゆっくりレンタカーを返却することができそうです。

無事にホテルにチェックインすることができました。

今日はここで1泊して、また明日はエディンバラの市街地に観光に出かけることにします。

というのもロンドンに戻る飛行機が明日の夜8時だったので、明日は1日自由に時間を使えることになったからです。

レンタカーも無事なにごともなく返却して、歩道を歩いてホテルに戻ります。ホテルはレンタカー返却場所から徒歩3分の近さ。空港近くのホテルです。

この歩道の人型の絵は、シャーロックホームズの踊る人形をイメージしているのかな…

さて、その翌日。

空港からエディンバラの市街地まではトラムが走っていました。

静かにヌルヌルと走る乗り物でしたね。往復が紙チケットというのがちょっと…

これを車掌さんがチェックしにきます。

最終駅まで乗って、そこからエディンバラ城のほうへと歩いて行ったのですが、そこにJENNERSという閉鎖された百貨店がありました。

表通りにたくさんの花束と、お別れの言葉などが書かれたメッセージが貼り付けられていて、なんだろう?と思い調べてみると、

つい1ヶ月前にここで大火事があって、消防士の1人が亡くなっていたようです。少し黙祷してエディンバラ城へと歩いていきます。

この崖の上に見えるのがエディンバラ城です。

エディンバラの街並みはとにかく古い石造りの建物ばかり。ロンドンとは違ってもっと歴史を感じさせる建物が軒を連ねています。

このThe Royal Mileを登っていくと、お城があるんですね。

経済学の父アダムスミスがスコットランド出身だというのは初めて知りました。

名前を聞くだけでも懐かしい…

坂を上り切ってようやく入り口に到着。

ネットで予約してチケットを買った方が良かったのですが、忘れていました。数分だけ待ってチケット窓口に誘導されて無事に買うことができました。

さらにお城の中を歩いて登っていきます。すべて石畳になっています。

もちろん、お城なので大砲が置いてあったりする軍事拠点なのですが、特にこの大砲は時報としても使われているようで、

日曜日以外の午後1時になると空砲を撃って知らせる「ワン・オクロック・ガン」という名前なんだそうです。

12時までにホテルに戻ってチェックアウトしないといけないので、ちょっと1時の時報は見られないのが残念ですが、まあ、良いでしょう。

写真撮影は禁止されているので、他のサイトから拝借しましたが、宝冠などをクラウンルームで実物を見ることができました。

さすが町全体が世界遺産になっているだけのことはあるエディンバラですね。