ゴルフをする人なら一度は行ってみたいと思っているのではないでしょうか?
ゴルフ発祥の地と言われている、セントアンドルーズです。第150回全英オープン「TheOPEN」の開催されたゴルフ場ですね。
せっかくイギリスまできたんだし、暇だし、セントアンドルーズ行ってみるか!と思いつきでやってきましたよ。まさかレンタカーで来るとは思っていませんでしたが。
まず、駐車場に車を停めて、暴風吹き荒ぶなか、ゴルフ場の方へと歩いていきます。
なんと日曜日はゴルフ場は一般に開放されているんです。誰でも散歩できちゃうというわけです。
いやー感慨深い…目の前に見えるのがルサックスホテルですね。
それでは1番ホールの方へ行ってみます。
ここが全英オープンのスタートホールですよ。いやーワクワクしますねえ。
その手前にあったパター練習場の横のこの小屋、思い出しませんか?
去年の夏、あの青木功さんが涙の解説者引退を話していたあの場所ですよ。
いま、ここに立っているのかと思うと何やら感慨深い…
少し歩いてみようと思いましたが、あまりの寒さにもうこれ以上はムリとなりまして、
まず一つ目の目的を達成しようと。
セントアンドルーズにはライブカメラがあるのですが、それに映り込もうと。
は、一つ目のミッションクリアです。
次に、あの有名なホテルのベランダ越えのティーショット、17番ホールを見にいきます。
しかし、それにしてもすごい強風。こんなところでボールをまっすぐ打っても、曲がってしまうだろうな。
このホールはティーイングエリアからフェアウェイが見えません。ホテルのベランダの上を越えて打っていくことになるのです。こんな恐ろしいところでスライスしたら、終わりじゃん!
フェアウェイから見てみるとこんな感じです。
うまくフェアウェイにボールを残せたとして、そこからの2打目がまた難しい。
グリーン手前のバンカーがとにかく深いのです。それが嫌で奥に打とうものなら、
グリーンの奥には舗装された道路があって、その道路にボールが転がっても救済はありません!
実際に、あの松山英樹プロでも初日にここからアプローチしていました。
左端の排水溝の位置から推測して、間違いなくここからのアプローチだったと思います。
これが2つ目のミッションでした。
さて、その次の最終ホールはあの有名な景色が。
いやあ、本当にこの場所に立っていることがまだ信じられません。それぐらい、テレビで見たそのままだからです。本当にあるんだ、ぐらいの感動です。
ちなみに、この橋のかかっているクリークは、ボールが拾えるぐらいの浅い川でした。
そして、ここからグリーンを狙うわけですが、伝わるかなあ。この18番グリーンの傾斜がものすごい坂になっているの、わかります?
ここでアンダーパーを出して回ってくるなんて、奇跡すぎるなと思いました。
すごいわ。