お正月はHYMERくん泊。ヒーターであったかさん。

去年は11月に雪が降るという驚きの展開だったのに、天気予報では暖冬になると言ってました。最近の天気予報は本当によく当たるようになってきましたねえーお正月は暖かい日が続きました。

というわけで、それほど寒くはないし、今年はHYMER.LIFEでは初めてのお正月なので、せっかくだからHYMERくんで寝ようということになりました。

とはいえ、やっぱり夜は冷えます。そこで、ヒーターの登場です!(ヒュー!ヒュー!)

室内の暖房はガスヒーターがついているんですね。実はこれ、去年の「宮崎シーガイア&チキン南蛮の旅」で大分駅前駐車場に車を停めて、お昼ご飯を買いに行った時に試運転を済ませていました。


少し強めの雨が降って服も濡れて少し肌寒く、じゃあヒーターをつけようじゃないかーと初めて使いました。冬本番を迎える前に試運転だーとか言って。

そうするとですね、そりゃもう暖かいのなんのって。美味しい洋食弁当とサンドイッチを食べたものだからみんなお腹がいっぱいになってウトウト…ちょいと昼寝しようということになり、みんなで後方ベッドへ向かいバタンきゅー。

その時、暖房をつけたまま2-3時間ほど寝たのでした。すると汗ダクになって目が覚め「暑い暑い!」と。

特にシャワールームにも温風の吹き出し口があって、そこへ暖かい空気が充満しちゃって、サウナみたいになってました。これにはビックリ!


吹き出し口が足元から温風を送り出すように出来ているんですね。すぐに天井の窓を開け換気しました。

そんな経験をしていたので、夜の寒さはまったく問題ないってことはわかってました。

さて大晦日。

お取り寄せしたズワイガニをさばいて、あったかい蕎麦を食べながら、紅白歌合戦を見るという毎年恒例のベタな年越しシチュエーション。でも今年はこれがHYMERくんの中ですから不思議です。


ビールも飲んで極楽モード。そして除夜の鐘を聞きながらオヤスミモードと相成りまして、寝室へ。

室内はガスヒーターをつけていましたから暖かく過ごしていまして、安心して寝られるなと寝室へ行くと…

「熱い!」

「え?どうしたの?」

「ベッドが熱い!ここ、火傷するわ」

「そんな大げさな〜」

「ここ、触ってみて」

よく見ると、ベッドの両サイドにいくつか細長い穴の空いた金属部分がありました。そこを触ってみると確かに熱い。火傷するというのは大袈裟だけど、ずっと触れていると低温やけどするぐらいはある温度です。

「ほんとだ、ちょっと熱いね。なんだろう?」

「あのねえ、そう言えばこのあいだの大分で昼寝した時も、この壁際から温風が出てたんだよねえ」

「じゃあ、この穴は吹き出し口だったんだ」

そうなんです。ベッドの両側の壁際に温風の吹き出し口があって、寝室全体を暖めてくれていたんです。


なるほど。窓からの冷気を遮断するためにも、この位置から温風を吹き出させているわけですね。なんという素晴らしい発想。寝室は天井が低い(床が高い)ですから、空間は狭いのですぐに全体が暖まります。

あまりの暖かさに結局、ガスヒーターのスイッチを切りました。

「またHYMERくんにはしてやられたなぁ〜こりゃ一本取られたよ。はっはっは」

「新年早々、何を言ってるんだいお前さんたら。おっほっほ…」

と、正月そうそう今年初の小芝居をしながら酔っ払いたちは就寝することになったのでした。