萩の明倫館の前を通って中央公園へ。駐車場に注意!

ふたたび萩の市内に入ってきて、午前中は子どもの遊ぶ時間ということで公園を探していたら、大きな駐車場もあるということがわかったので、そちらへ。

その手前で、長州藩の藩校(今で言う県立小学校になるのかな)である明倫館という建物の前を通りかかりました。

これは少し見てみたいと思ったので、寄り道を。

交差点を曲がって、学校の隣にある駐車場へ。


駐車場の奥には、今の新しい明倫小学校が見えています。建物のデザインも明倫館に少し似せて作ったんじゃないかと思わせます。こういうのオマージュっていうのかな。

そして、こちらが本物の明倫館。旧の明倫小学校だそうです。


その正面玄関がとても趣があって、


残念ながら、早朝だったのでまだ開館していなくて中には入れませんでした。

そして、保存されている門構え。


これぞ、歴史という感じの門構えですねえ。

駐車場は、車高で乗用車か観光バスかを見極める自動ゲートタイプだったので、初めからバス料金でした。後からご紹介する共通券では駐車出来ません。

次に向かったのが中央公園です。


地図でもわかるように、明倫館と中央公園は隣同士なんですね。

そこで、車を停める時にバス料金でお願いをして停めさせてもらいました。案内された乗用車スペースではまたグレイタンクの底を擦りそうだったからです。


そこでもらった領収書がこれ。


この駐車券は、ここ以外でも使えるんですね。博物館にも行けますしお城跡公園にも行けるんです。

これもまたお得で便利です。

観光地としていろいろ回って楽しんで下さいという気持ちが伝わってきますね。

中央公園は遊具もあって広くて綺麗な公園です。隣に図書館があって、その向こう側が明倫館。ここに停めてから明倫館まで歩いて行けば良かったなあと後悔。

公園にはいろんな銅像が。



明治維新の街として、故郷の偉人に誇りを持っているのですね。とっても良いことですね〜。そうやって人の生き方の手本となるような人物をたくさん生み出す国だから、総理大臣もたくさん生まれるということなのでしょう。

萩市の市民憲章が公園入り口に書かれているのも見ました。


明治維新胎動の地で、先人の志と勇気に学び、進取の気風を受け継ぎ、未来に向かって発展する。

いやぁお見事です。