カニの季節がやって来たら炭平へ。間人と書いて(たいざ)と読むのよ。

11月にも入りまして第1週にはカニの漁が解禁になります。それから冬の間はカニの季節というわけです。

HYMERくんのスタッドレスタイヤはまだ入手できていないので、雪の降らないうちに行こうということで、解禁直後のお休みの日に早速出掛けてまいりました。

京都の北の端、丹後半島には幻のカニと言われる間人ガニを食べさせてくれるお宿がいくつかあるんですが、その中でもHYMERくんの入れそうなお宿はここ炭平さんでございます。


いやあ、良いですなあ。建物の前には海も綺麗で。午前中は晴天に恵まれ、日本海側の海岸沿いを雄大な景色を眺めながらHYMERくんで走って、やって来ました。こちらは旅館なんですが、お昼は食事と温泉だけの利用も出来るんです。

さあ、いただきましょう。


こちら、本日の私どもの胃に入ってしまうカニさんでございます。なんとも心穏やかではないご対面…。また今日も殺生してしまうのだな…許せ!

「じゃ、板前さんがさばいて参りますね」

と、彼は帰って行きました。なんだかちょっとツライ…。

では、カニづくしと参りましょう。

まずはこっぺガニとお刺身。これはカニの女の子なんですね。

そして茹でがに


私の中では、茹でがに最強説が有力です。もう、全部茹でて持って来てくださいと言いたい。福井県の方からも正月にカニを取り寄せたりするんですが、その時は茹でをお願いしています。自宅で茹でるより、やっぱり浜で茹でてもらった方が美味しいんですよね。


そして、刺身、焼き、しゃぶしゃぶと続きます。秋の味覚として盛り付けが彩られていますねえ。

このカニ味噌は焼いたのが一番美味しいですよねえ〜。女将はあまり焼き過ぎないうちにと言ってましたが、私はけっこう火の通ったのが好きです。

さらに焼きガニ


お昼は私たちだけの貸切で駐車場は空いていたので、玄関に近い上の段まで上がって停めさせていただきました。安心して舌鼓が打てます。

カニを食べる時は無言になりがち。出て来る言葉は、

「美味しい…」

「はあ幸せ…」

「もう食べられない…」

の3種類しかしゃべりません。

カニのガラ入れもこうやって机に吊ってありました。まあ、なんて便利な…。

そして、最後のデザートは…

柿の中に牡蠣。お後がよろしいようで。
サンキュー日本海!今年もありがとう!