BBQコンロのお手入れ

さて今日はBBQコンロの掃除のお話。

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皆さんは、BBQをしたあと、コンロの掃除はどうしていますか?

炭が灰になって肉の脂が落ちて焦げ付き、海産物の匂いがこびりついて、なかなかキレイになりませんよね?
金網なんか、焦げが塊になっていて、洗剤を使って水で流しても、金属タワシでこすってもなかなかとれません。
BBQの後片付けって、みんなが手分けしてすすんでやってくれるんですが、ハッキリ言います…皆さん!BBQコンロは家に帰って洗いましょう!
なぜって?
だって、その方が楽だからです。
では、私のBBQコンロの片付け手順をご紹介します。
まず、残った炭をとります。こちらは炭ツボに広い上げて火が消えるまで放置です。
コンロに水をかけて火を消すのをたまに見かけますが、けしてしないでください。
水蒸気が出て危ないから?いえ、そんなカッコいい理由じゃありません。
濡れた灰はなかなか乾きませんので「車に載せたら汚れるから」です。
燃え残りの炭を火消しツボに取り除き、灰だけにして、コンロが冷えるのを待ちます。
冷えたらゴミ袋に入れてひっくり返し、灰だけゴミとして捨てます。
冷えるのを待つのはゴミ袋が溶けないようにするためです。
キャンプ場に灰の捨て場があればそれだけ捨てる時もあります。
で、汚れたまま、また新しいゴミ袋に入れて持って帰ります。
私の場合は、スノーピークのBBQコンロなので、付属のフタをして専用の袋にそのまま入れて持ち帰ってます。
帰宅したら、ゴミ袋のまま流し台に置いて、袋の中に湯沸かし器からお湯を入れます。
この時、お湯は湯沸かし器の最高温度にしてください。うちの場合は60度ぐらいです。
そして次は…放置です。
しばらく何もしません。
湯が冷めて触れるぐらいになるまで放置します。だいたい10分から20分ぐらいでしょうか。
そして、ようやく洗い出します。
その時、役に立つのは割り箸です。
割り箸を細い方を手に持って、太い方でこすります。すると、あの頑固だった焦げがペラペラと簡単に取れていくのがわかるでしょう。
洗剤も不要です。
お湯だけです。食品の脂が焦げを固めているのでしょうか、お湯で溶かすだけでポロポロと落ちます。
嘘みたいに…。
試してみてください。
キャンプ場で洗い場にお湯が出るなら、もちろん、そこで洗うのが一番ですけどね。