萩心海でイカ食べたい〜昼寝してコインランドリーで洗濯して

さて、皆さん。そうあなたです。なんだか知らないけど毎日これを読んでくれているとてもありがたい貴殿ですよ。毎日読んで頂いているからご存知ですよね。ここんとこグルメなお話が続いているんですが、途中でひとつアキラメちゃったモノ…ありましたよね?

そう。あの渋滞でイヤになっちゃって行かないことになった博多のイカ。もう、口はイカを食べる準備ができてしまったところに、冷や水のごとく浴びせられたあの渋滞情報…まさにジーダブリュー。


それで、博多行きは取りやめになったのでした…。

けれど、そんな食べたい気持ちはそう簡単には無くならないのです。わかります?

「例えばさぁ、ほら、あの梅干しおにぎりだと思って食べた時の、実は昆布だった時の口の中のアウッっていうあの違和感ですよ」

「…うーん、それちょと違うかな」

「もう!細かいことはいいの!イカが食べたいの!」

というわけで、海鮮料理のお店を晩御飯に探していると、なんとあるじゃあないですか!イカ!

いか!イカ!活け造り!


これは、イカなくては!

すぐ近くのコインランドリーでここ数日ため込んでた洗濯物を一気に洗い、乾燥機にかけた状態でさあ、お店に向かおうと勢い勇んで出かけます。

すぐ近くだったので到着したのが数分後。お店の外観を撮影し忘れたのでストリートビューからお借りして。なんと灯台の形をしていたんですねえ。


数組並びましたが、いけすに泳ぐイカを見てもう大興奮。


ピューっと墨を吐くイカを初めて見たら、食べるのが可哀想になってしまう…この矛盾と戦うのは食べるまでの話。一度食べて味わってしまえば、もうイカの人生なんてまったく考えなくなります。だって…美味しいんだもの。

あまり待つことなくすぐに席に案内してもらって、早速、イカを注文します。


2人前と言うと、その大きさのイカをいけすから取ってくるんですね。


イカが透明だというのを知ったのは、この活け造りを初めて食べた時でした。冷凍のカットイカばかり食べていた若い頃…イカはまっ白いものだと思ってましたから。

そして、切り身を食べ終わったら、残りをどうするかというと…


天ぷらにしてくれるんです。

これがまた美味しい!この天ぷらを食べるために切り身を食べるんだって言っても良いぐらい。

「博多だとこれに、サツマイモの天ぷらがついていて…これがまた美味しい…」

「わかったわかった、博多はまた来月にでも行こう、ね?」
コインランドリーに乾燥の終わった洗濯物を取りに行ってさあ、今夜はどこで眠りましょ?