のやま亭〜岐阜で美味しい蕎麦屋を見つけた。

これは岐阜公園に行った時のこと。ちょうどお昼ご飯の時間帯で何か良いお店がないかと調べていたら、何やら怪しげなお店を見つけました。ではちょっと歩いて行ってみようと…。

岐阜公園を南に歩いて行って、改めてお城がどこからでも仰ぎ見ることができることに感心しきり。良い天気で雲ひとつ無い青空です。


岐阜城の城下町だったところに広がる住宅街の一角に、突然現れる雰囲気ありありなお店の入り口。

ありました。

なんという入り口…。ぱっと見たらお店には見えないですが、


「のやま亭」の看板が見えてます。


近づくにつれ、ああ蕎麦屋なんだ〜とわかるメニューが。雰囲気をぶち壊したPOPに見えるかもしれませんが、これが無かったらちょっと入りづらいかも…。

店内に入るとこれまた不思議空間!


しかし、落ち着く…。なんだろうこの民芸館のようなごちゃごちゃした感じなのに、妙に居心地が良い雰囲気。不思議ですよ。たぶん、お店の中の時間の流れがゆっくりしているように感じるからかな。


とろろ蕎麦を注文しました。暖かい日だったので冷やしで。「温かい方がオススメですよ」と厨房から言われましたが、少々逆らって冷やしで。ところが、それでもめちゃくちゃ美味しかったです。

これで温かい方が美味しいというのなら、さらに上なのかっ!?おぬしやるな…という殺気を厨房に送りつつ見事完食。


ひじきご飯も最高でしたが、漬物も美味しい。隠れた名店です。岐阜に行ったら立ち寄ってみる価値ありですよ。