ホテル滝の湯

つい先ほど朝に蔵王温泉に入ってきたばかりの私たち。河原の大露天風呂は洗い場もなく温泉につかるだけだったので、身体を洗ったりはできませんでした。

昨夜洗っていない髪も洗いたいし、どこかもう一軒、日帰り温泉は無いものかと探していたところに、道の駅で天童温泉という文字が目に入りました。

さっそく、近くに日帰り温泉はないかチェック。すぐに見つかりました。

今回の旅は温泉ざんまいになりそうです。

ここ、滝の湯ホテルは将棋の「竜王戦」が行われた竜王の間というお部屋があるらしく、さすがは将棋の町です。羽生名人もここを訪れたことがあるとのことでした。

天童温泉って知らなかったけど、歴史を感じますねえ。やっぱり将棋界では有名なのかな。

元号が変わった祝日ということで、国旗が掲げられています。

令和元年の文字も飾られていました。

受付を済ますと、ロビー奥の入り口から庭を通って奥にある温泉施設へと歩いていきます。見事に手入れされた日本庭園。

日帰り温泉施設よりも、ホテルの方が空いてて良いですね。綺麗ですし。

このあと、ゆっくりとお風呂に入らせていただきました。

天童温泉の開湯は明治の頃に田園開発をしたときに発見されたとのこと。まだ歴史は浅いのかもしれませんが、これだけの施設ができるのですから、驚きです。

飲むこともできる温泉ということもあって、とても身体に良さそうでした。

温泉の入り口には大きな将棋盤が。道の駅でも将棋をしている人がいましたが、ここは将棋好きの人たちにとっては聖地でしょうねえ。

そして、これは面白いと思ったのが、将棋の駒を模した木片を並べて遊ぶ将棋倒しコーナー

これなら、思う存分遊べるのでしょうが…子どもたちに伝わるのかな。

「あー!ドミノ倒しだ〜」

うーん…そっちの方が有名になっちゃったか。残念!