あれ?オランダと言えば、風車と跳ね橋じゃないの?

はいはい、みなさんお待たせしました。せっかくオランダに来たのに、なんだかオランダっぽい風景がまったく無いじゃないかとお思いでしょう?例えばチューリップ。オランダと言えばチューリップ畑ですよね。けれど、

行きません

はい、行きませんよお。だって、hymer.lifeは、そんなベタなことはしないの。知ってるでしょう?

まったく興味ないのね

ところが、アムステルダム中央駅から電車に乗ってデン・ハーグへと移動するときに、とってもオランダらしいものを発見しました。

あ!見て!跳ね橋!

え!?どこ!?

ほら、あれ!

ああ!見えない!

電車はどんどん加速していきます。

ああ…

残念でした。

そういえば私たち、オランダっぽいものを見てないわねえ

そうそう!風車とか〜

確かに。

電車に乗って1時間ほどで到着するというヨーロッパ列車の旅です。

ヨーロッパで電車といえば、トーマスクックの時刻表ですよね。7年前にロンドン=パリの旅に来たときにはまだ売ってました。その時刻表を片手にヨーロッパを旅するなんていうのが、カッコイイという時代。

憧れたなあ〜今おもうと不便そうだけど

それが今ではもうGoogleMapでリアルタイム時刻表の時代になってしまいました。

いま、どのあたりを走っているのかまでわかっちゃいます。

そして、オランダでも大規模な太陽光発電が行われているのでした。

再生可能エネルギーって言うけど、なんだか自然破壊にしか見えないのは私たちだけでしょうか…

オランダの風車ぐらいは見に行っても良かったね

いやあ…外だもん。暑かったと思うよ?

あ!風車だ!

え?どこ?

ほんとだ…風車であることには間違いないけどね…

それじゃあないんだよなあ

さきほどまで、まだ都会の雰囲気が残っていた車窓も、すこしづつアムステルダムを離れていくに従って、のどかな田園風景に変わっていきました。

田舎の風景です。まあ、生まれ育ったところと同じなんで興味は湧きません。

あ!風車!

またですか?もう騙されませんよ。

ほんとだ−!

というわけで、電車の旅でオランダっぽいものを、とりあえず抑えることができました。めでたしめでたし。