さよならヨーロッパ!また来るよ!

さて、ここで一人だけ日本に帰国します。え?なぜって?そりゃもう

仕事ですよ

そんなねえ、もう1ヶ月半もヨーロッパの話ばっかり、さすがに飽きるでしょ?

もう古い町並みには飽きたよ

というわけで、ローマからアムステルダムに飛行機で移動して、そのままアムステルダムから日本へと帰ります。

普通なら、乗り継ぎ便のような感じになるわけですが、出国手続きはあくまでもアムステルダムのスキポール空港で行うわけですね。

つまり、「スキポール空港でいったん降りる」というわけ。

ですので、免税手続きはスキポール空港で行います。


まずは、ローマはフィウミチーノ空港へと向かいます。朝6時半の飛行機だったので、タクシーで空港まで。

飛行機はKLMで戻るのですが、ここでこんなに人が乗っているとは思いませんでした。まだ朝の5時ですよ???

この受付カウンター以外はガラガラでしたから。

朝、早すぎてどのお店も営業していませんから、さっさと飛行機に乗り込みます。

AMEXのファストトラックがありましたが、そんなの使わなくて良いほど空いていましたので、普通に通りました。

そのエスカレーターまでアメックス。

そして、上がったところにもアメックス(笑)

なかなかしつこい。

イタリアでは小さなお店、例えば飲食店などではアメックスが使えないところが多かったです。ヨーロッパはやっぱりVISAかマスターですね。ブランドショップはアメックスで大丈夫でしたが。

だから広告をチカラ入れて頑張ってるのかな?

もういいって。

ブランド価値を上げるため、いろいろなビジネスをやっているものですね。

まずは、ローマからアムステルダムへ。

Google Earthで調べると、ちょうどこのあたりでした。

無事にアムステルダムのスキポール空港に到着して、荷物が出てくるのを待っていると、

なんと一つだけ…

あの飛行機に乗っていた人は、みんな乗り継ぎでどこかへ行ってしまったのでした。


次に、免税手続きです。

少し早いですけども先に出国手続きを済ませてしまいます。中にはKLMのラウンジがあるとわかっていたので、そこでゆっくりする方が楽チン。

出国手続きをすると、ラウンジ2という場所に出てきます。スキポール空港はターミナル1〜3がすべて中で繋がっているみたいで、KLMはターミナル2でした。

そして、ひたすらFゲートへと向かいます。その前に税関があると聞いていたので。

なかなかの遠回りに見えますが、Fゲートの手前がKLMのラウンジの入り口なので、無駄にはなりません。

途中でこんな地図が置いてありますが、ターミナルがデカすぎて、一部しか書いてないため、ここから税関を見つけることはできません。

役に立たねーなあ

途中で、右側にKLMのラウンジ入り口が見えてきますが、これも通過します。

そして、なんとここでFゲートへの分岐点が見えてきます。

ここが、クセモノです。空港で誰に聞いてもFゲートの前だと説明してくれるのですが、この表示を見るとみんな右の矢印に誘われて、Fゲートの方へ行っちゃうでしょう?

ここは、勇気を出して、GHと書いてある左側へ少しだけ進んでください。私は警備員のオジさんが「左側にあるよ」と聞いていたので、ずっと左側を信じて歩いていきました。

そして、この渡り廊下が頭上に見えたら、左を向きましょう。

「Customs」ここです。まず、右の矢印に並びます。

ここまできて、やっと地図に載っているんですけどね。それも分かりにくく。免税するのイヤなのかなってぐらい。消極的な表示です。

頑張って見つけましょう。

あとは、税関でスタンプをもらって、すぐ次のGlobal Blueのカウンターに並ぶか、クレジットカードで返金してもらうのなら、必須記載事項さえ書いておけば、

この専用ポストに投函するだけ。写真の左側の青い方ですよ。右の赤い方は他の会社のポストみたいです。(どうやらスペイン系の会社かな?未確認)

ちなみに、ここのカウンターはGlobal Blue のカウンターなので、青色模様の封筒だけしか取り扱いがありません。

下の写真の緑色模様のPlanetという会社は、去年(2018年)の12月に社名変更したらしく、それまではプレミアタックスフリーという会社だったんだそうな。

ややこしいなあ。まったく。

で、そのカウンターはこの空港には無いので、普通に郵便で出すしかありません。というわけで、郵便ポストを探すと、

さっき、勇気を出して左側に進んだこの分かれ道の中にヒントが。

なんと、

ここにあります。

今は民営化されたオランダの元国営企業の郵便屋さんだそうです。

ここまで、なんとあの税関の男性係員が親切に教えてくれました。こんなところにポストがあるなんて知らなかったので、あっちへ入れるんだって意味がよく聞き取れなかったのですが、あの時これを指差していたんでしょう。


まずは一仕事終えましたので、これでこのヨーロッパリベンジのミッションはクリアです。

それではKLMラウンジでゆっくりしましょう。

さすがは本拠地オランダの航空会社だけあって、ラウンジの充実度は半端ないですね。なんと、二階建てになっていて、

外にはスカイデッキもありました。

もちろん、ビール飲み放題です。

別料金ですが、レストランも併設されていました。フリースペースが混雑しているときは、こっちかな。

手荷物を預けられる無料のロッカーもありますので、手ぶらで空港内を最後のお買い物に出かけることができますよ。

免税品は見せなきゃだから、出国後の税関に来たということは機内持ち込みになるはずなので、免税で見せてから、ここに寝かしておきました。

スマホにKLMのアプリをインストールしていると、こんなサービスまで。

ヨーロッパ、進んでるなあ。

さて、それでは日本に帰りましょう。

ありがとうオランダ!