ファイヤーピット(組立編)

冬になって基地へ行くことが多くなっていますが、それが何故かと申しますと、虫が少なくなるからですねえ。蚊が大嫌いな私たちにとっては、秋から冬にかけては最高のアウトドアシーズンなわけです。

とはいえ、秋から冬の欠点もありますよね。なんと言っても

夜が寒い!

今年になってピザ窯を使うようになったのでよくわかったことですが、薪を燃やして火の暖かさはとても強力だってこと、身に染みました。

テントの中で使える薪ストーブが流行っているのも理解できるわ…

冬キャンプは空いているしねえ。今のようにブームになってくると、雪中キャンプも増えてきているようだけど。


そんなわけで、基地でどうやって暖を取ろうかと悩み中だったわけです。

今までのところ、小屋の中にエアコンがありますから、寒くなったら小屋の中に逃げ込んでいるわけですが、夜の星を眺めながらまったりした時間を過ごしたいという…ねえ?そういうのあるでしょ?

そんなことを考えていたある日のこと。

急なお願いなんですが、持って帰ってもらいたいものが…

友人からの突然のメッセージが。何のことかと思いきや、

本当は、勝手に置いてしまおうと作戦を考えてたんですけど

いつも、基地に泊まりに来るから、そのお礼にというわけです。ありがたや。

いやしかし、一人では持ち運びが出来ない代物で。重さ32キロはあります。車に載せて帰るだけでも大変でした。

持って帰ったは良いものの、どうやって基地まで運ぼうかと思案中。

とりあえず、開梱してみます。

このダンボール箱にぎっしり入っているんだからそりゃ重いわ。

開梱すると、やぱりちょっと組み立てたくなりますよね。

雰囲気、どれぐらいの大きさなんだろうという興味も湧いてくるわけで。

そして、次の問題が…

どうやって基地まで持って行く?

なにしろ、段ボール箱の重さは減ったものの、本体だけでも30kgはあるというこの鉄のカタマリを、どうやって車に載せて、どうやって運ぶか。

というわけで、もう一度分解してバラバラに。こうやってパーツに分けて運ぶしかないね。

さて。いつ基地に持って行こうかと思案中です。

また、火入れ式はいつになることやら…

ちなみにピザ窯は納品されてから組み立てて火入れ式まで半年はかかりましたねえ。なにしろ基地の時間はゆっくりと流れているのです。

箱に描かれていた使用イメージを見ながら、想像を膨らませる今日この頃です。