竹富島

初日にタクシーが間違えた離島ターミナル突堤にむかいます。

石垣島に来たら必ず立ち寄るという離島、竹富島へと向かうためです。

なんと船でたったの10分で到着するというのだから、もはやディズニーシーを一周する蒸気船(トランジットスチーマーラインっていうらしい)並みの、アトラクション感覚です。

小さな船なのかなと思いきや、意外に多人数が乗船できる大きな船でした。

その船に乗る前に気になるものが…

説明不要。

というわけで、気を取り直して、竹富島に到着です。

島内は、レンタル自転車で移動です。もちろんレンタカーなど使いません。そもそも住宅地は道路が舗装もされていないのです。

いやあ、まさに石垣島の原風景を見ることができますねえ。

石垣ですよ。石垣。

ただ積んでいるだけの石垣なんですねえ。

私たちも乗りましたが、この道路がこの島のメインストリートなんだそうです。

舗装なんてしていません。それだけ、この島は景観を保存しているのでしょう。

この島なら、いちど民宿に一泊して、夜空を眺めてみたいなと思わせます。

その後、島の西側にある海岸コンドイビーチへ。

やはり、ここもとっても海水が綺麗です。海の底が見える透き通ったガラスのよう。

シャワールームもあって、着替えることができます。

でも、1時間もすればもう満足。することはなくなります。

こうしてのんびり過ごすことができるのなら、住んでも良いかな…

そう思わせる自然豊かな島です。

帰りに、海上保安庁の船をたくさん見ました。

ここから近い、尖閣諸島の警備に頑張ってくれているのでしょう。

もうちょっと西に行けば台湾本島ですから、ここは日本の端っこなのです。

いつまでも、平和であって欲しい。

平和であるためには、戦える力で守らないといけない。

平和な自然と矛盾した想いを感じる島でした。