黒岳七合目へ(日本縦断〜その36)

北海道の真ん中にある大雪山国立公園。その北東方向からの登山道は黒岳を経由して、火口を一周する登山ルートがあるそうです。それを知った私たち、今から旭川に戻るのにその近くを通るとわかって、そりゃ行ってみるべと車を走らせます。

観光旅館も集まっている層雲峡というところなのですが、まさに北海道の大自然のど真ん中。

このGoogle Earthの図でいうと、下の方に見える集落のようなところが、

層雲峡の温泉街です。この案内図の一番下(現在地と書いてあるところ)が昨夜の宿泊地でした。

まるで、HYMERくんが来ることを予定してたかのように、サイズぴったりの駐車スペースが区画されています。いやあ、なんだか悪いねえ。(にやり)

この手前側すぐにトイレもあるので、宿泊場所としてはバッチリでした。もちろん夜もめちゃくちゃ静かで、ぐっすり眠れます。

網走からの道のりは大変だったけどね

たしかにクネクネの山道でしたもんね。

けれど到着して次の日の朝にこの天気を見れば、疲れもふっとぶというもの。

では早速、さきほどの案内図の一番上にあるロープウェイの乗り場へと移動しましょう!

この建物の裏側に車で登っていくと、大きな駐車場があります。

駐車場の係員の人に案内されて、その一番奥に停めるよう誘導されました。

ロープウェイに乗ると、黒岳までの途中駅で降りることになります。そこからまたリフトに乗り換えて7合目の山小屋へと向かいます。

まあ、この時点でわかることですが、ロープウェイに乗っている人に、我々のような軽装で乗っている人はほとんどいません。

みんな、ガッツリ登山する装備でリフトにのって7合目へと向かって行きます。

ユニクロTシャツにサンダル履いてるのは私だけ…?

山を舐めてるわ

ちょっと寒いね〜

娘さん、山男には惚れるなよ…

こうしてどんどん山の上へと上がって行きます。途中、リフトが緊急停止することがあって、怖かったですが、何も心配いりません。リフトそのものは地面までそんなに高さが無かったので、安全です。

そして、この眺望。北海道の雄大さを満喫中。

いっしょにリフトで登ってきた人たちはみんな、ここの山小屋から登山道へと進んで行きました。山小屋にある入山リストに名前を書いて、ここから頂上付近まで徒歩ですよね(当たり前か)

そして、あらゆるところに熊の目撃情報が。

ほぼ毎日ヒグマが出没しているだって?

ははは、こりゃすごい。

さあ、頂上を目指すのか!?

さ、降りるよ〜