オッペケペー節の川上音二郎って誰?

オッペケペーという言葉は聞いたことがあるけど、それが何なのかは知らぬまま、突然この銅像を見たら、さらに何が何だかわからなくなった。

川上音二郎?そんな名前は聞いたことがないんだけど…。誰なの?


しかも、この博多の一等地に銅像を建ててもらえるような人物なんだから、それはもう偉い人なんだろうけれど、この格好はなんなの??

はてなマークが飛び交う中、銅像の台座を見てみた。

書いてある説明を読む限り、自由民権運動で活躍した人なんだそうな。

ここ博多で生まれて活躍した人物らしい。

政治とはいえその頃は明治時代。まだまだ今のような自由な社会風刺は出来なかった時に、落語や演劇のチカラを借りて、批判していったというのが、自由民権運動の走りだと。

この川上音二郎、元は政治活動を取り締まる警官だったというのに、その政治演説を聞いて感化されたとか。

その後は何度も警察に捕まっているというなかなかの漢であるようで。

最近よく見るチンドン屋のようなデモ隊とは覚悟も芸もレベルが違うねえ。

だからと言って、オッペケペーってなんだ?

そう思って検索してみたら、これまた面白い説明が。

“大木こだまひびきのチッチキチーみたいに意味は無い”

なるほど!