さあ、始まりました新しい企画もの「キャンプの裏側全部見せます!」シリーズ。
お話は、ノープランな私たちがなんとキャンプに行く「予定(プラン)」を立てることから始まったのです。その理由は簡単。友人知人の家族と一緒に11人でキャンプしよう!という話になったからでした。
私たちだけならノープランで旅行だーいくぞーってノリもOKですけど、さすがに人数が増えるなら少しは計画しないといけません…ていうかちゃんと計画しないといけません!
そこで、今年初めて久しぶりのキャンプなもので、予約する手も震えます。雨が大丈夫か炭はあったか電池は充電してあるかどうかなど、気になることがいっぱい思い出されて。っていうか、キャンプ場に行くという意味では、一年ぶりではなかろうか?
キャンピングカーを買うとキャンプしなくなる説がささやかれていますが、まさにその通りの結果です。
総勢11人で寝泊まりするので、今回はグループサイトを予約しました。このキャンプを例にして、キャンプの裏側全部見せます!
1.前乗り(キャンプは前夜に始まる)
前乗りは、キャンピングカーを買ってすぐに実行に移した大きなメリットです。
たいていのキャンプ場はチェックイン時間があります。例えば午後3時から、など。空いていれば早めに入れてくれる場合もありますが、公営施設だとそうはいきません。
そんな夕方からキャンプ場に入ってテントを立て、料理が終わった頃にはもう子どもは寝てしまいます。次の日の朝はゆっくり遊べるけれど、チェックアウトまでに片付けもしなきゃいけないのに、子どもから目が離せない…
土日にキャンプということなら、土曜日の朝からフルに一日中使いたいですよね。
それがキャンピングカーの最大のメリットかもしれません。早朝に起きなくても前日の夜から出かけられること、キャンプ場に到着してもテントを立てなくても良いこと、などなど。ですので、金曜日の夜の宿泊から2泊予約しておけば、土曜日は朝からフルに遊べるわけです。
二泊三日の旅行と同じような日程感ですね。中の一日が朝から夜までフルに旅行になるあれと同じです。
というわけで、金曜日の夜の宿泊も予約しました。せっかくなので仕事は早く終わらせ(?)て、早めに現地へと向かいます。その途中に奇妙な岩のような山が。
おおっ!これはすごい、なんという岩肌。さあ、キャンプ場へ向かいますよ〜
2.テントは来客用
さて、キャンプ場に到着しました。明日に残りの人たちは朝からやって来ます。さきに荷物を降ろしてセッティングを開始すると同時に、初めてのキャンプ場の下見も兼ねての前乗りです。初めてテントで泊まるという家族もいるらしいので、現地の状態がどんな感じなのかはとても重要。写真に撮って送りました。
荷物は降ろしますが、まだ全てのセッティングはしません。とりあえずテントだけ張ります。このテントは今回初めてテント泊にチャレンジする家族用。ですから、別荘の来客用の部屋という位置づけ。ですが、今日は誰も泊りませんので、荷物置き場として使います。
いやあ、さすがはグループサイト。広い!
久しぶりのテント張りなので、どこか傷んでいるところはないかなど確認しましたが、やはり日本製は丈夫です。まったく問題ありませんでした。1日早く来て張っておけば、たたみジワも消えてピンときれいに立ち上がってくれますので、いいですね。
最近キャンプに興味を持って始めるという人に会うと、自分が始めた頃の気持ちを思い出して、ワクワク感がよみがえってくるんですよね。その上、キャンプって楽しね〜という気持ちで帰ってもらいたいので、過去に面白かったことを思い出しながら、いろいろ考えていきます。
まずは配置。キャンプ場のスペースはこんな感じ。
テントの入り口は少し横に向けてキャンピングカーの動線から視覚に入らないようにしました。明日はここにタープを張り、キッチンとリビングを作るので、そこへ向いていればよいわけですね。また、もうひと家族も別のテントを張る予定なので、一番奥の場所を空けておきました。
そうして、キャンプ場内の偵察です。管理棟のデッキから先ほどの岩山が見えました。
東側には高原も見えます。なかなか景色の良いキャンプ場でした。
さらには、ロッジというかバンガローというか、宿泊施設もありました。
まあ、私たちにはもう用が無い施設ですね。一生使うことはないでしょう。使い慣れたHYMERくんの方が心地良いに決まっていますから。
さて、子どもたちが明日遊ぶであろうアスレチック。ここは明日の大騒ぎが期待されます!ここで遊んでくれている間に用事が進んで、邪魔されなくっていい!
偵察も完了しこの日は作業終了。さあ、風呂でも入ってゆっくりするか…
とコインシャワーを使うかと思いきや、なんと管理棟にお風呂があるというではないですか。
400円だそうで。そりゃ入らなきゃ。
平日前乗りだと、ほとんど貸切です。ゆっくり入らせて頂きました。
さあ、明日の朝には子どもたちがやってくる。それまでに…残りの仕事を終わらせておこーっと…(終わってなかったんかーい!?)