やなせたかし記念館

アンパンマンの原作者である、やなせたかしさんが生まれた場所が高知県にあります。

その場所は香美市というところで、まーそりゃ人生の中でたぶん訪れることはなかっただろう初めて聞いた地名の土地に、いったいどこまで行くのかなとHYMERくんを走らせていくと、ありました!

建物の上から、アンパンマンが顔を出しているのわかります?

これ、けっこうランダムに出たり入ったりしてました。

記念館なので、ステージや着ぐるみなどが歩いているわけじゃなく、やなせたかしさんの原画やメッセージが見られる展示が中心です。
地下に子どもの喜びそうな模型が展示されているのですが、そこに「アンパンマンミュージアム」という題名の詩がありました。故人であるやなせたかしさんが、当時この建物が出来た時に書かれたものなんですが、これにはグッと来ました。
撮影は出来ても載せられないのでここでお見せ出来ませんが、少し涙目になってしまいました。こういうのに弱いです。
このアンパンマンの強い顔付きの理由も入館すれば分かります。

テレビで見るアンパンマンって子ども向けだなぁと思っていましたが、記念館は違いました。

原画の雰囲気がとても味があって良いのです。上手く言えませんが、アニメ化でデフォルメされていない感じが、じわじわ来るんです。
東日本大震災を見てもう一度勇気を奮い立たせ行動に移したやなせたかしさんは当時すでに90歳を超えています。
駐車場はこちらに停めさせていただきました。朝早めだと停めやすいと思います。

駐車場の看板も正義感が溢れていますね。

バス停もこんな感じになってます。

高知県に行かれた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

今なら20周年記念のイベントやお土産もありますよ。