9月末で緊急事態宣言が解除されて、良かったですねえ。この数ヶ月というもの、どこにも出かけられない日々が続いていたので、なんとも嬉しい秋じゃあないですか。
けれど、私たちは家族だけの旅行には出かけていました。今日はその時のお話しを思い返しながら記録したいと思います。
時は2021年5月のこと。その時期は、まんえん防止です。マンボウです。だから千葉県にあって良かったね、と思うんです。え?何がって?
東京ディズニーランドですよ。
東京と名前に入れながら、千葉だったから緊急事態宣言にはならず、遊園地も営業中というわけです。
しかも!しかもですね、入場者数が5000人に制限されているというマンボウ期間なんです。
というわけで、このお話は基地で焼き鳥を食べながら始まります。
いま、友達からの情報なんだけどさ
う…うん(嫌な予感)
ディズニーランドが入場制限しているから、とっても空いてるって
ん…まあ、しかしその入場制限しているというのは、やっぱり自粛しましょうってことだから
ディズニーランドが空いてるなんて、チャンスじゃない?
ん…まあ、確かにそうではある。
もちろん、入場チケットはもう販売していません。つまり、入場制限の人数分だけ販売したらチケットは売り切れ。ところが、ディズニーランドホテルに宿泊した人だけは、ホテルの受付でチケットが購入できる特典がついているというわけなんです。
つまり、ディズニーホテルに宿泊すれば、空いているパーク内に入場できると言うことで。
しかし、
ということは、キャンカーで行くっていうのは、意味が無いってことだよね
そりゃそうだ。動く宿泊施設であるキャンカーに寝泊まりするのなら、ディズニーチケットは手に入らない。
というわけで、この話は普通ならここで終わるのだが。
その翌日の朝。
しかたない。飛行機で行こう
というわけで羽田に到着です。
そこからはバスに乗ってディズニーリゾートまで。
もうね、バスには誰も乗ってません。ソーシャルディスタンスとかまったく関係ない。がら空き。
これだったら、旅行に来てもなんの問題もないよねえ?
そして、ホテルに到着しました。
部屋は、アリスの部屋でした。以前、美女と野獣に宿泊したので、今回は不思議の国アリスルームです。
金曜日に飛行機に乗って今夜はここに一泊し、夕食もお部屋でいただきます。まんえん防止措置期間ですから、レストランも夜の営業は早くに終わってしまうのでした。
そして、次の日はディズニーランドへと!
いつも2〜3時間並ばなきゃいけないアトラクションなのに、人数が少ないからがら空き!
こんな幸せを感じていても良いのでしょうか…
閉園時間が早くて夜のパレードは無いから、それはちょっと残念だけど、それが吹き飛ぶぐらいの快適さ。
人気のアトラクションも何度も何度も乗り放題なんですよ。
キャストのお姉さんから「こんにちわ〜」と声かけられて、並ばずに走って乗り場に到着。終わったら出口から出て、すぐに入り口に戻って無限ループ…もう入り口に立っているキャストのお姉さんにも顔を覚えられちゃって、挨拶が
「おかえりなさーい」
に、変わってしまいました。
夜になってモノレールに乗るものの、誰も乗ってない。こんな写真が撮影できるなんて、アリエナイ…
今夜はミラコスタに移動して、もう一泊。
明日はディズニーシーに行って、夜にはまた飛行機にのって帰宅の予定。
2泊3日の小旅行です。