白浜で崎の湯

謎解きはLINEで答えていくタイプのゲームなので、まずは運転中は最初の問題を頭に入れて考えながら車を走らせて、到着まで。

白浜温泉までやってきました。

なにしろ、今日に今夜の宿泊ですから、贅沢は言えません。空いてる宿ならどこでも文句は言わずに手を合わせるばかり。

それでも、改装したばかりの良いホテルに泊まることが出来たのです。

ホテルシーモアのキーテラスというホテルです。

ナビに目的地を入れてGoogleMAPで見てみると、なんと、そのホテルの裏側に崎の湯があるじゃあないですか。

これはブラタモリでも見た気がするぞお〜

さっそく行かねば。

しかし、今行ってもとても混雑していそうな表示がGoogleMAPに書かれています。

それなら、明日の朝にしよう!

部屋にはベッドが5つエキストラベッドが2つもある3人家族にとっては意味不明な部屋に泊まります。

なんと、これまた無駄にキッチンまでついています。自炊がモットーの私たちにはピッタリですが、国内旅行では自炊はちょっと…

ノープランな旅では、空いてる部屋を押さえるだけで精一杯。少々無駄な出費も涙を飲むしかありませんよねえ、旦那!


そして翌朝。

昨夜に入ったホテルの温泉とは違う素晴らしい泉質ですよ。少しまったりとしたなめらかな温泉です。肌に優しく、いつまででも入ってられる心地よさ。

以前にも何度か来たことがある白浜温泉ですが、この泉質はやっぱり日本三古泉として日本書紀に出てくるだけのことはありますね。

途中に有間皇子が湯治に訪れて、斉明天皇に紹介したという行幸芝の石碑がありました。

有間皇子はそのあと謀反の疑いをかけられて19才でこの世を去ります。

時は大化の改新のころなので西暦645年ごろ。そんなに昔からずっと自噴していた温泉なんですね。

さて、温泉の写真は撮影禁止なので撮れていませんが、海岸からの景色だけご覧あれ。

この石垣の向こう側が女湯で、その向こうに広く開けた男湯があります。

ブラタモリでも歩いていた海岸線ですね。