インターラーケンまで来て…マクドナルド?

鍾乳洞で洞窟探検を終えた私たちは、また崖のすぐ下にあるバス停まで降りていって、バスが来るのを待ちます。バスは10分に1台ぐらいの間隔で頻繁にやってきます。

鍾乳洞からさらに西へとバスに乗ってインターラーケンへと向かいます。

え?何故かって?

それは、

iPhoneの充電が3人とも切れそうだからですよ!

いやーマジ困った。これで電車に乗れないなんてことになったら、ベルンまで帰れないじゃないですか。

マクドナルドに行けばUSB充電のソケットぐらいはあるんじゃね?ちょうど自由研究のテーマも世界のマクドナルドに決めたことだし、期待して行ってみようと。

バスがインターラーケンウエストの駅前に到着。そこから踏切を渡って歩いて行きます。

駅はこんな感じで改札も無く何処からでも電車に乗れるようになっています。果たして私たちは今日この電車に乗ってベルンまで帰れるのでしょうか?

ところが、

「充電器は無いわ」

そうあっさりとマクドナルドの店員さんに断られてしまいました。

その道向かいにある観光案内所でも同じ反応です。

これは困った…モバイルバッテリーでも売っているところがあれば…駅の方へ戻ってみよう。

駅の近くにはフェリー乗り場がありました。

船に乗りたーい

そこで乗船するところの立っていた係員の人に聞いてみようとチャレンジ!

すると、OKこっちにおいで、と言って船に乗せてくれた上に、船員事務室のPCにUSBケーブルを挿して充電してくれたのです。

まだ2人がギリギリ電池が残っていて切符を見せられたのでよかった

私は電池切れ🪫

両親がスイストラベルパスを持っているということは、子どもは無料でついてきているはずなので、親切にしてもらえたのだと思います。

インターラーケンからトゥーンまでの2時間を船旅で帰ることになりましたが、充電するには十分すぎる時間です。

ありがたや。

ようやく気持ちを落ち着けて、景色を楽しむ余裕ができたところです。

スイスの自然ってすごい迫力ですよね。

けれど、こんなもんじゃ終わらないんだろうな。スイス。明日はマッターホルンへ移動する予定です。