NAVIGOはパリの必需品になるでしょう

パリでの電車バス移動の最新情報をお伝えしようと思います。というのも、もうすぐ紙のチケットは廃止されるという情報があったからです。バスや地下鉄に乗れれば、パリの観光は自由自在ですよ。

地下鉄は怖いという情報も多く見られますが、まあ、確かに緊張感はあるものの、普段はみんなそれで生活していますから、昼間だけならそんなに危ない思いはしないです。

なので、電車とバス、トラムといった公共交通機関をどうやってお得に乗りこなすかというのがパリでの課題でした。

調べてみると、何やら日本のSUICAのようなカードがあるらしく、しかも月曜日から日曜日までの1週間は全て乗り放題になるという優れもの。その名をNAVIGOと言うらしい。

これは買うしかない!と、パリ北駅に到着した私たちが見たものは、大量の旅行客。そして窓口には係員が誰も座っていない。

有人窓口でしか買えないから、困った!さらに、NAVIGOには顔写真を貼り付ける場所があるので、証明写真を用意しなきゃなんですが、なんと駅の証明写真機の料金が8ユーロもするのです!3人で24ユーロ!?

しかもサイズがデカいからなあ

証明写真の機械で撮影すると、だいたいパスポートの大きさに。NAVIGOは縦3cm横2.5cmだから、その大きさに切ると顔がはみ出しちゃうんじゃないか?

まあ、とにかく今日の宿に到着してから対策を練ろうとここはUBERで移動。

なんとか到着して、今日は落ち着いて作戦を練り直します。

検索すると「顔写真は日本から持って行くのが良いですよ〜」というネット情報がたくさん出てきます。

もう遅いわ

こっちはもうパリに着いちゃってるんですからねえ。

顔写真と言っても、単に顔がわかりゃあ良い写真ですので、何も証明写真機でなくても良いですし、なんとか簡単に入手できないものかと思案中。

はい、見つけましたよ。この方法を!編み出しましたよお〜

まず、iPhoneで証明写真用のアプリを使って顔写真を撮影しまして、これを普通に写真プリントすればいいんじゃない?というのに気がつきました。

写真印刷機はfancという電化製品の店に行けばあるのも確認しました!よし、これだ!

というわけで、近くのメトロ駅にNAVIGOを買いに。

もう、サービス時間外でした。(泣)

しかし、そこで新しい情報がわかります。なんと、

30ユーロに値上がりしてる!!!

ネットではカード代金5ユーロを含んで27ユーロと聞いていたのに、さらに値上げされているじゃあないですか!これに写真を8ユーロも貼っていたら、元がとれるのか!

なんと、そういう細かいところには損したくないという歪んだ感情が動き出してしまうのです。

宿までUBER乗って39ユーロだったんだけど、それは気にならんのか?

いや、もう、お得な切符というのをお得に手に入れたい!そんな日常生活での満足感を得たい気持ちを呼び覚ますのが、固定料金乗り放題というNAVIGOの恐ろしさなのです。

観光客用に使われることが多いのが、このNAVIGO SEMAINEという1週間乗り放題のチケット。SUICAみたいにカードを買って、1週間のチケットをチャージするという仕組みみたいです。

どうすれば、観光客が多い駅で並ばずにNAVIGOカードを購入して、それから写真を貼り付けるために写真プリントするか?

まず、ある程度の主要駅でないと売っていないということだったので、エッフェル塔近くの駅なら大丈夫だろうと、翌朝に歩いて行きます。

予想通り、あまり並んでいません!

この駅の窓口でNAVIGOカードをゲットしました!

窓口で30ユーロの1週間分をチャージしてくれたので、もう自分たちで追加チャージするのは来週の月曜日になってからで大丈夫。

次は写真プリントだっ!