trumaエアコンで暖房してみた

去年の夏に基地に来た時は猛暑でした。なのでエアコンはとても助かりました。基地の小屋にあるエアコンもフル回転して冷房をきかせていたけれど、断熱材の入れていない「小屋」ですからなかなか涼しくはなりません。

しかし、HYMERくんの中は快適でした。それもこのtrumaエアコンのおかげです。この冷房能力はなかなか良かった。

さて、今は冬の終わり。まだまだ夜は寒いというわけで、エアコンなんだから、暖房にも使えるんじゃないかと思いついたわけです。

もっとも暖かいのはFFヒーターだっていうのはわかっちゃいるのですが、エアコンなんだから暖房だってできるだろってことで試したくなったわけです。

「そりゃ暖房だってできるんじゃないの?」

「ネットで調べてみてよ」

今の世の中、ネットで取扱説明書はほとんどダウンロードできちゃうので、便利ですよねえ。

「えー?そっちで調べてよ」

「やだよ。めんどうくさい」

「なんでよ〜やってよ」

「もう…はいこれでいいの」

「ドイツ語やないかーい!」

「あ、すんません」

「ほら、MODEのところにHEATINGって書いてある。これ、暖房って意味でしょ」

「そうみたいだね」

「この温泉マークみたいなのが暖房だね」

というわけで、暖房機能を発見。

「ねえねえ、このタイマーみたいなボタンもあるみたいだよ?」

「ほんとだ。寝る前にオフタイマーとかも出来るんだね。知らなかったな」

「どこにあるんだろ」

「あ、あったわ」

確かにスライドカバーを開けると図の通りにボタンが見えました。

「ついでに、時刻設定も遅れてるから直しておくね」

「あれ?何か点滅してるよ?」

「え?」

たしかに、エアコン本体のランプが点滅しているのが見えました。

それも早速、取扱説明書で確認します。オレンジ色の点滅です。

「あーオレンジ色っていうか、黄色なんだね。yellow flashingはコンプレッサーの起動中っていう意味らしい」

「なるほどね」

しかし、さすがに外の気温が0度近い雪の夜には暖かくなりませんでした。さすがに暖房能力にも限界があるのかも。

そういうときは、やっぱりFFヒーターですね。